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内容説明
アメリカ型の経済学教育の導入により、経済学の一元化が進み、自由な思考にとって最も貴重な多様性が失われている。本書は、主流派が真剣に読まなくなった、マーシャル、ケインズ、サムエルソン、ガルブレイスらの経済学を再検討し、今日的視点から彼らの問題意識や問いかけのもつ意味を考察するものである。異端派を排除してきた「ノーベル経済学賞」の問題点をも指摘しつつ、相対化を忘却した現代の経済学に警鐘を鳴らす。
目次
第1章 現代経済学の黎明
第2章 マーシャル経済学の魅力と限界
第3章 ケインズ革命
第4章 サムエルソンの時代
第5章 異端派ガルブレイスの挑戦
第6章 リベラリズムの後退
第7章 ノーベル経済学賞の憂鬱



