内容説明
病院の役目はもちろん「病気や怪我を治す」ことである。しかし、場合によっては逆に症状が悪化することもある。 ニュースをにぎわす医療ミスだが、病院の現状を知る身にしてみれば、それは「当たり前」のことである。医療ミスは毎日のように起こり、その多くは患者に伝えられないまま隠蔽されているのだ。 1章・殺人手術 2章・院内感染 3章・不正利権 4章・職員腐敗 思わず、目を背けたくなる病院の姿がここに!
目次
第1章 殺人手術(失われた右胸;見えない糸で縫う医師 ほか)
第2章 院内感染(いたるところで院内感染;患者に黙って人体実験 ほか)
第3章 不正利権(賄賂で注射が痛くなる;突然告げられる「退院しなさい」 ほか)
第4章 職員腐敗(ドクハラの現場;瀕死の患者を置き去りにする ほか)
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
cithara
2
装丁からしてアヤしげ。何度も入院した経験からすると一概にウソばかりとも言えないような。病院で働いたことがないので何とも言えないけど。著者は医師の言うことを納得するまで確認すべきだと力説している。それは正論なのだが、身体が衰弱しきっていてそれどころではない場合も多いので、どうしたら良いのだろうか? 病院は私にとってすごく身近なものなので、いちいち自分の通院している病院をチェックしてしまっていた。著者の挙げている薬に処方されているものがいくつかあって、自分が病院漬けであることを思い知り思わずため息をつく。2014/06/13
七鵺
1
あー怖!ひー怖!目次タイトルから凄まじいのばっかりで、ほんま病院信用出来ひんくなるや〜ん!2018/07/02
ゆかっち
0
病院の裏側2012/01/29