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内容説明
大ベストセラー『ぼくらの七日間戦争』の著者による、ユーモア連作小説が電子書籍で登場!名詐欺師として鳴らした喜多三平が刑期を終えてシャバに戻ってくると、世には弱い者いじめの素人犯罪が蔓延していた。義憤を覚えた三平は、老妻の鈴と息子の竜馬・頼子夫婦、孫の博文と「サギ師バスターズ」を結成。プロの判断と悪の手口を逆手にとる巧妙なテクニックで、善良な人々をねらう仁義なき輩に鉄槌を下していく。「リフォーム詐欺をやっつけろ!」「自殺サイトをやっつけろ!」「騙しの『チェーンメール』」など、メディアを騒がしている旬なテーマを取り上げながら、ライトノベルの名手である著者ならではのほのぼのとした味わいが心地よい物語に仕上がっている。悪人たちをやり込めるまでのテンポのいい展開もさりながら、三世代が一致団結して事にあたる“家族の絆”が微笑ましい。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
eucalmelon
3
軽〜く読めた本だった。会話が多い。だから、軽く読めるのかな・・・。 杉浦誠司が、よくわからなかった。いい奴だったのか、改心していい奴になったのか?2016/11/07
Humbaba
2
詐欺師.それは人を騙すことが生業である.その意味では,もはや仁義など無意味なのかもしれない.しかし,それでもやって良いことと良くないことがある.そして,良くないことをする人間を誰もさばけないのなら,自分の手で,騙してさばく.2012/05/14
つむじ
2
設定は面白いと思ったが、内容が浅い2011/05/31
いくおりん
1
宗田理さんと言えば『ぼくらシリーズ』が代表作だが、たまたま古本屋さんにこの本があり手に取った。ハッキリ言って、内容的にはモノ足らない。詐欺師の世直し版だが、結末がミエミエでネタの扱いもストレートなのでもうちょいと捻りが欲しい処だ。他の作品をと思わせる気があまり起こらないチョット残念な作品でした。2019/07/04
雪音
1
なんか、消化不良……。すとん、と落ちてこない。2011/09/07
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