ハーレクイン<br> 幕引きは華やかに 闇の使徒たち XII

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ハーレクイン
幕引きは華やかに 闇の使徒たち XII

  • ISBN:9784596632876

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内容説明

洗脳を得意とする精神科医ドクター・ブルックス。それが、FBI捜査官マライアの仮の姿だ。彼女は〈連合〉組織の内部に潜入し、極秘に活動を続けてきた。今回の任務はとくに慎重に進めなくてはならない。ジェイクを無事に救出する過程で、かなり手荒な行動も必要になる。だけど、敵も味方も同時に欺くなんて、私にできるかしら?マライアの治療室にジェイクが運びこまれてきた。彼のブルーの瞳は、何かを企んでいるように輝いている。この人は、なぜこんなに自信たっぷりなの?マライアは必死で雑念を振り払うと、注射針を彼の腕に突き刺した。★政府の遺伝子実験で生まれ、直後に引き裂かれた天才児たちの数奇な運命を描くサスペンス連作『闇の使徒たち』も、ついに最終話。数々の謎、事件はどんな解決をみるのでしょうか。そして、きょうだいたちの行く末は?★

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

アカツキ

5
ヒロインはFBI捜査官。ヒーローはシリーズを通して登場している天才経済学者。前作の直後から話が始まる。一人でなんて無謀だと思っていたら案の定。ヒロインはヒーローを救出するために精神科医と偽って潜入。ヒロインがすぐヒーロー>仕事になって、ヒーローの言いなりになるのはなんだかなーだった。タイトルから最後は兄弟みんなで力を合わせて敵組織を壊滅させるのかと思っていたけれど、そんなこともなく…。勝手に一人で盛り上がって、微妙な気分で読み終える。続編は全部揃えてから手を付けよう。2019/03/06

mum0031

2
FBI捜査官のマライアと、経済学者のジェイク。 ギデオン(アキレス)の逮捕に伴い、(連合)崩壊のチャンスが訪れ、ジェイクが自ら行動する。長男くん、責任感が強くて頑張り屋。 遺伝子操作された子供達(第一世代)のエピソードは終息。続編があるので、そちらもねぇ。2017/09/25

akiyuki_1717

0
精神科医として潜入捜査しているヒロインの元に、遺伝子操作で生まれた五人の兄弟のうち、体格も頭脳も一番のヒーローが捉えられてきた。敵対した関係で出会ったが二人は強く惹かれ合う。身元を明かし彼を助け出そうとするが、弟も拉致され事態はややこしくなり、キャリアか彼との関係かを選択させられる。超天才という前振りがあった割には、普通のヒーロー程度に感じた。ビバリーさんにしては恋愛的にはあっさりとしていたようにも思った。2013/09/11

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