内容説明
いくら嫌いな相手でも、グッとこらえて愛想笑い……。会社や日常生活にはびこる厄介な人間関係。でも、いったいなぜあの人が「苦手」なのだろうか? 本書は、性格と相性のメカニズムを心理学的に分析。あなたを支配する「好き」と「嫌い」の心理法則を明らかにする。●ストレスためずに、困った同僚とうまくやっていく方法 ●人はほめられると、ほめた相手を好きになる ●イヤな上司の操縦法 ●弱味があったほうが人は好かれる ●絶対に仲良くなれる魔法の距離とは?ガンコな上司、イヤミな同僚、ワガママな恋人など、苦手なタイプとの上手なつき合い方を伝授する、人間関係の必読書。これさえ押さえれば、人間関係はうまくいく!「相性」をチャンスに変える心理法則。
目次
1 ウマが合うための条件(好感度をアップさせる「単純接触の効果」―なぜ人を好きになるのか? 似た者どうしが仲良くなる「類似性の要因」―自分と似ている人とはうまくいく ほか)<br/>2 ウマが合わないホントの理由(「嫌い」のメカニズム―「なぜ嫌いか?」を知ると、うまくいく 人間関係の「報酬とコスト」―どんな関係にもプラス面とマイナス面がある ほか)<br/>3 あなたはどんなタイプに惹かれるのか(性格の二面性―性格に優劣はなく、「違い」にすぎない 「内向性」と「外向性」―「外向性」は客観的で、「内向性」は主観的 ほか)<br/>4 人間関係を制する人が成功する(同調行動の恐ろしい面―嫌いな相手とこそ議論しよう 「刺激」を活かす―不平、不満をぶつけ合うとやる気がでる ほか)