内容説明
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当代きっての名文家、リンボウ先生が行った特別講義をリアルに再現! 「文章を書くことも、一つのARTである」と言い切る先生が、その法則、技術、そして“リンボウ流”美学を、厳しく、懇切丁寧に指導する。人の心に届く文章とは? 品格ある日本語表現のコツとは? 独りよがりな文章にならないための訓練法とは? 手を入れることによって文章が格段によくなるさまを実感できる、鬼の“赤ペン添削”実例付き。
※この商品は紙の書籍のページを画像にした電子書籍です。文字サイズだけを拡大・縮小することはできませんので、予めご了承ください。 試し読みファイルにより、ご購入前にお手持ちの端末での表示をご確認ください。
目次
第1部 リンボウ先生の文章術講義(文字を惜しめ 文章の第一要件は「客観性」にあり エッセイと観察 ほか)
特別講義 リンボウ先生のコンピュータ文章術―コンピュータで書くこと(コンピュータで書いてきた歴史 コンピュータで書いた方がよい文章が書ける コンピュータはキーボードで書くのが断然速い ほか)
第2部 リンボウ先生の添削講義(朝日カルチャーセンター編 共立女子大学編 その他の作品について ほか)
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
KAZOO
7
いわゆる文豪といわれる人々の文章論とは全く異なります。実務的な本で役に立つと思われる方が多いのではないかという感じがします。コンピュータで書くのにはとか、文章教室の生徒さんの文章を実際に添削されているのは書くほうとしてよりも教える立場でのさんこうになりました。2014/02/15
Sansan Nag
2
ブックオフにて本を漁っていたところ、リンボウ先生の文字が目に飛び込んできた。リンボウ先生の文章はどこかで読んだ気がするが思い出せない。表紙カバーをめくるとリンボウ先生のお写真がある。こざっぱりとした笑顔で「これ、買ってねー」と言われている気がした。それはさておき、この本には技術的なことはもちろん、文章への向き合い方などの精神論も書かれている。また、随筆とエッセイとの違いについても勉強になった。 リンボウ先生は飾らないお人柄なのかな、文章からもそんな印象を受けた。2024/02/20
砂
2
添削の実例が分かりやすい。ただ、この講義の参加者は女性ばかりだったのかな? 女性の文章の注意点にやや重点が片寄っていました。2014/02/20
鐵尾 一郎
2
「リンボウ先生の千本ノック(曖昧)」を再読したかったのに、何でこの本が手元にあるのか?だった。最後の最後で納得できた。2012/02/25
しょ
2
生徒文章と、赤で添削したものがでてくる。わかりやすい。2010/01/01