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内容説明
霜月家にペットとして居座っているオオサンショウウオのサンちゃん。戦後、放浪中のサンちゃんがお世話になった長澤家。だがそれから50年もの間、サンちゃんは挨拶にも行っていないという。里子とピヨちゃんが長澤家へ連れ出すが、腰が引けているサンちゃん。実は、サンちゃんのせいで長澤家はメチャクチャになったらしく…
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
菅家
1
三年越しに発売された第二巻。前作よりも話の枠が広がった感。巻末の井伏鱒二パロディはなかなか粋だったなー。2009/05/09
ponn
0
2巻で終わってしまったのが残念です。2014/08/17
たっきん
0
「人は、自分の生きた証を記録として残すことができるが、動物だとそうはいかない。」「動物は自分の子孫を残すことでのみ存在が許される」「長寿はそれ自体に存在意義があるのではなく、子孫を残すという目的でのみ価値があるんだよ」印象に残るセリフ。繁殖しないで生きることにも意義はあるという〆が良かった。2014/02/13
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