内容説明
将(まさる)は伯父(おじ)が経営する浅川(あさかわ)不動産に、悠次(ゆうじ)はペット用品を扱うクロッカスに就職した。とある週末、伯父から、明日、あるマンションの住人から話を聞いてくれとの依頼が。翌日、指示された部屋に赴(おもむ)くと、隣室からの異臭(いしゅう)を何とかしてという主婦のクレーム。中年男性の独り暮らしで最近姿を見ないという。タマにベランダから室内を覗(のぞ)いてもらい、携帯で悠次に通訳を頼むと、「人間が腐(くさ)っている」! 伯父の命令で一旦この件から身を引いたが、タマの妙な言動、迷子(まいご)の黒猫の出現で、再び将と悠次は巻き込まれキャラに!?将・悠次・タマが大活躍する聞き耳頭巾(ずきん)シリーズ、必読の完結編!!
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
hisoka 秘
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再読。最終巻。何も終わらないし変わらない最終巻。主要人物が就職する珍しい展開だったけどやはり社会人になるとフットワークが重くなるし、特技はあっても悠次に会社員は務まらないだろうと思う。終わり方は物足りなし2013/07/20
千夜子
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新刊+古本+電子書籍で再読も含め一ヵ月くらいかけてシリーズ17冊制覇してしまった 動物の声が聞こえる設定が結構好きだったのですが、二人がくっつかないなら片思い設定はいらなかったと思う 2010/07/31
Rina
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再読:10.05.0102010/05/10