内容説明
年越しの瞬間に”寝落ち”した進一は、遅刻しながら愛との初詣に出かけた。しかし、二人で仲良く甘酒を飲みながらも、大事な何かを忘れている感覚が拭えない……。それはさておき、神山佐間太郎は神様の息子であり、幼稚園児である。元気いっぱい、わがままほうだいながら次の神様候補の佐間太郎は、ある日入園してきた嘘つきでイヤナヤツとなぜか仲良しになる。以来、幼稚な見栄の張り合いやダンボールの秘密基地でのパープリンなお遊び三昧に、テンコはプンスカ!! ご存知世田谷の神様候補・佐間太郎が、世界の記憶と時間をつなぐ、感動の終幕!
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
とら
26
物語完結!!厳密に言うと７巻で本編は終わっていて、この巻はそれを補完させるサイドストーリーらしい。それを知らなかったものだから、え？最終巻なのに子供の頃の話？大丈夫なのかこれ。いや、これはこれでアリかも知れない...。といった感じに。同時進行でお送りした現代の進一と愛。正直こっちの方が気になってたｗネタバレはしないけど最後で、そっかーと納得。パパさんの言葉「夢は人間を裏切ることはしないよ。人間が夢を裏切るんだよ」う～ん。確かにね。ずっと夢と寄り添い合っていけばいいのにね。何はともあれ、大円団！ありがとう！2011/10/04
ソラ
3
【読メ登録以前読了作品】2006/09/17
ゲシャン
1
佐間太郎が神様になっていなくなったその後の世界と、佐間太郎が子供の頃に進一と出会った際の話。佐間太郎が誘拐されたパパさん切れてたけど、あの程度の悲劇は世界中から見れば日常茶飯事なんだから神様として切れちゃうのはどうなのかな。。。2015/08/05
あいぎす
0
うっすら記憶はある。。。
くろう
0
佐間太郎がいた世界と佐間太郎がいなくなった世界のサイドストーリー。佐間太郎と進一の出会いから仲良くなるまでは長かったんだな。そんな大切な友達のことを忘れてしまっている進一。何か大事な何かを忘れてる、そう思いながら愛ちゃんとイチャラブ初詣。リア充爆破しろ。ちょろっと出てきた久美子が頭にササミ乗せたままで和んだ。ポジションがチョロ美になっちゃったね…。ん？ていうかこれの次がまだあるんかい！？ぐぬぬ。後で買いにいかなくちゃ。。。やられたー。2014/09/29
