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内容説明
例えば、旧約聖書・新約聖書の「約」って何? しきたりや風習、教養や考え方、タブーにはどんな特徴があるのか? 宗教に関する素朴な「なぜ」に答える。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
うちこ
2
ムハンマドさんって思いのほか昔の人ではないんですね。どうりで身体観の盛り込みかたがアバンギャルドなわけです。「頚動脈より近くにいるからね!」っていわれたら、なんか刺さりますもの。玄奘三蔵の少し前の時代の人だなんて、知らなかった。勝手に親近感が湧きました。 社会のこととか英語とか、なるべく直近で役立つことを勉強しようと思っているのに、また歴史の勉強をしたくなってしまった。2012/02/08
buchi
1
世界は文化、習慣、日々の生活が宗教をベースにして色濃く現れていると思う。「宗教を知るとは世界を知ることである」フムフム。そう思う。この本は3大宗教にまつわる雑学的な話がメインだけど、それはそれで面白いし知らないことも多かった。3大以外だと、ゾロアスター教とバラモン教に興味を持った。ゾロアスターは鳥葬で有名な古代宗教、バラモンはインドのカースト制度の成立に関わった宗教。世界には色んな宗教があるもんだ。よく戦争の原因が宗教だという人がいるけど、それは違う。純粋に宗教の違いだけなら何とかやっていけると思う。2016/01/04
satch555
1
第二弾。やっぱり宗教というか、それに根付いた文化と人々の生活•慣習が興味深い。知ってるようで、知らなかったことがたくさん!仏と神の違い→日本の八百万の神、キリストイスラムの創造主•唯一絶対神との違い。 浄土真宗と禅宗では幽霊は認められていない。などなど。2013/05/25