内容説明
クレアのもとにある日、継母が訪ねてきた。娘のテッサが素性もわからない男に夢中になり、スキャンダルに巻き込まれそうだというのだ。異母妹とはいえ、駆け落ちでもされたら一大事。クレアは探偵を雇って男の身辺を探りつつ、自らその男とテッサが出席しているパーティーに乗り込んだ。そこで優雅に踊る紳士は、なんと昔クレアが思い焦がれた使用人のユアンではないか。十年前に突然、姿を消した彼が、今なぜここに?そして、どうして妹に近づいたりしたの?
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
サティーシャ
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元領地の使用人で初恋の相手ユアンと実業家で令嬢のテッサ。10年前に姿を消し突然現れ異母妹に近づいているので、継母から二人を引き離すように依頼された。悪くはないけど、誰にも感情移入されない。2017/01/07
くろうさぎ
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いつ頃の話なのかしら?姉妹の年齢が26、28歳って、、ヒストリカルの中じゃ、とんでもなくオールドミスな二人と感じるわ~~~。妹の婚約者は一体何年待たされていたのやら・・・・?2011/09/10
こえん
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登場人物の誰にも感情移入ができなくてしんどかった。設定自体は嫌いじゃないんだけど別の作家の同じような設定の話たちに及ばない気がした。2009/04/13