講談社＋α新書 野球力 ストップウォッチで判る「伸びる人材」

著者名：小関順二【著】

講談社（2015/03発売）

• ISBN：9784062723640

内容説明

打者走者の一塁到達３.９０秒、捕手の二塁送球１.８３秒――野球を読み解く新機軸登場。ストップウォッチで判る真実！　今をときめくスモールベースボールの原点！

目次

第１章　ストップウオッチで判る４つの真実（浅黒い顔の男の正体は；ストップウオッチで判る真実　ほか）
第２章　野球観を一新したアメリカ野球の旅（怪人が仕掛けた米野球への誘惑；個性より基本重視のアメリカ　ほか）
第３章　クイックモーションで判る投手の善し悪し（岡島秀樹の落とし穴；クイックを重視する指導者　ほか）
第４章　二盗を阻むのは捕手の肩の強さだけではない（捕手の二塁送球に必要なもの；平凡な二塁送球でも刺せる　ほか）
第５章　ストップウオッチを持って観戦に行こう（トライアウトでの目を疑う光景；大物外国人の全力疾走　ほか）

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

[文章で飯を食う]

全力疾走はよく言われるが、それを、数値化することによって、プロの意識の低さが良くわかる。

2012/09/14

[shouyi.]

副題である「ストップウォッチで判る伸びる人材」が全てを表している。内野ゴロで一塁までしっかり走らない選手は伸びない。「そんなバカな」と思う人はこの本を読むべきだ。私も初めそう思ったが完全に論破された。

2017/12/30