講談社青い鳥文庫 オタカラウォーズ 迷路の町のＵＦＯ事件

著者名：はやみねかおる【作】/とり・みき【絵】

講談社（2014/07発売）

• ISBN：9784061487147

内容説明

飛行機が大好きな遊歩（ゆうほ）、千明、タイチ。3人は、夏休みのある日、伝説の暗号を記した宝の地図に遭遇。かつて、その宝をかくした絵者のなかまが、UFOにのって少年たちの前に現れます。地図の暗号をみごとにといて宝を手にするのは？　はやみねかおる先生の幻の作品を青い鳥文庫化。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

[そうたそ]

★★☆☆☆ 宝の地図に暗号と、童心にかえれるようなミステリかと思いきや、UFOだの宇宙人だのといった超絶SF展開に。ミステリ要素も多少あるSFジュブナイルというのが正しいところか。面白いけれど、やはりはやみねさんには正統派なミステリを期待してしまう。

2020/06/07

[ビスコ]

はやみね作品だけど、ミステリではなくSF。夏休みにやってきた宇宙人との対決、宝探しを描く。　SFではあるけれど、ミステリ要素もそこそこある。冒険心を刺激される物語。

2015/04/25

[みらい]

【横浜市立図書館】宇宙人が出てきて、はやみねさんまさかのSF？って思ったけど、とんでもない名探偵や怪盗が出てくる話もあれば、恐竜が出てくる話もあり、現実味はないけどまあありか〜と思いました。鬼ごっことかニセモノ探しとかとてもワクワクした。

2024/02/14

[みい⇔みさまる＠この世の悪であれ]

☆×4.5…ちょっと大人にとっても耳の痛い事柄が出ていますね。そう、レティキュル人の滅びのいきさつなんかは…謎解き部分は大人でも十分楽しめる内容です。まさかそういうことを意味しているとは思いませんでした。それじゃあ名だたる機関がとけないわけだわ。そしてなにげにボケ役の千明がいい味出しているんだよなぁ。でも最後の最後でのあのことに関してはしっかりものでしたね。

2010/09/24

[三月]

遊歩くんかっこいいなあ〜！

2016/04/24