内容説明
池田名誉会長が主に高校生の世代に向け、青春の悩みや、「個性的ってどんな人?」「なんで大学に行くの?」などをテーマに語ったもの。「なぜ祈りは叶うのか」といった信仰の基本についても、わかりやすく論じられている。壁にぶつかったとき。ふと疑問をもったとき。勇気の心がほしいとき。未来部の友に、勇気と希望を贈る一書。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
白パラガス
22
『青春対話1』に続いてこちらを読む。宗教云々は置いておいて、やはり良いこと言うなぁと感心した。「この世に生まれてきた以上、絶対に自分にしかできない自分の使命がある。そうでなければ生まれてこない。宇宙は決して無駄なことはしない。何か意味がある(後略)」「「人間として」自分はどうなのか。どう生きるべきか。これを考え、追求していくのが哲学であり、宗教なのです」「かっこ悪くていいんです。かっこ悪いのが、いちばんかっこいいんです」〈青春とは、「悩みと希望との戦場」である。〉もしそうなら、青春に年齢なんて関係ないな。2020/11/18
かごむし
19
6年ぶりに再読。高校生に向けて発せられたメッセージは、かつて高校生であった自分にもぐさりと響く。通勤途中の電車の中で読んでいたのだが、仕事に行きたくない日も、なんとなく体調がすぐれずぐんなりしている日も、自分の中から活力が湧いて来るようだった。この本が素晴らしいのはもちろんだが、自分の中にもまだ青春の熱がたぎっていることを感じられたことはうれしかった。あの頃から自分は老い、またこれからも刻々と老いていく。どの瞬間を切り取っても、未来を生きる若者たちに、自嘲とあきらめにまみれた背中は見せたくないなと思った。2017/07/21
イプシロン
7
恋愛・仕事・国際人・性格について語られている。一人の人を愛することで、全人類を愛せるように。美・利・善の3点がそろった仕事こそ、理想の仕事である。人間として立派であることを国際人という。自分の性格にクヨクヨする必要はない。良い部分を輝かせていけばいい。短所は長所でもある。怒りっぽいなら、その執念深いエネルギーを自分や社会のために役立てればいい。臆病なら、考える前にまず一歩踏み出してみることだ。行動するまえの観念からは何も生まれないが、行動したあとの思考は価値を生みだすことができる。納得のNA!2014/06/20
かごむし
3
本当の「かっこよさ」ってこういうことなんだな、ってわかる本2011/12/09
Norimasa Saito
2
池田大作先生がから中学生、高校生への珠玉の言葉が続く。子供扱いしないで1人1人を一個の人格として尊重している。特に生と死の問題をストレートに語るやり取りは息を飲む。「人生の最後は、自分自身の真実に1人で向き合うことになる」「人生の勝負は、最終章で決まる。出発点で決まるのではない」池田先生の言葉と、生きていく自身の人生を築いていきたい。多くの大人に読んでほしい。2023/11/20
-
- 電子書籍
- 今宵もお待ちしております【マイクロ】(…
-
- 電子書籍
- もっとあなたを好きになる一日 プチデザ…
-
- 電子書籍
- GREEN WORLDZ 分冊版(13)
-
- 電子書籍
- 華舫
-
- 電子書籍
- 家庭教師ヒットマンREBORN! カラ…