徳間文庫<br> 小説 兜町(しま)

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徳間文庫
小説 兜町(しま)

  • 著者名:清水一行【著】
  • 価格 ¥550(本体¥500)
  • 徳間書店(2016/04発売)
  • ポイント 5pt (実際に付与されるポイントはご注文内容確認画面でご確認下さい)
  • ISBN:9784198923792

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内容説明

魚のブローカーから一転、証券会社に転職し、独自の発想と勘で大成功。〈兜町最後の相場師〉といわれた男の波乱万丈の半生を描く。株の世界を知り尽くした経済小説界の巨匠・清水一行の一世を風靡した不滅のデビュー作!

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

ミッフー

107
僕が駆出し証券マンだった昭和末期、当時ベテラン顧客や先輩から良く聞かされた岩戸景気時代の株式市場を取巻く物語📖現在はおろかバブル時代とも大きく異なる異常な常識😱手張り、相場操縦、今なら完全に金商法違反即アウト💦企業側も無茶で、投資家無視のファイナンス連発☄️株式投資が大衆から支持されないわけだ😫ただ、相場師だとか仕手集団という言葉は死語となり、AI駆使した外資に振り回される今のマーケットを嘆かわしく想うのも事実❗️「株は噂で買い事実で売る」「真水には魚は住まない」出でよ相場師、来たれ令和大相場🌅2019/05/03

マッサー

17
戦後の神武相場、岩戸相場の時期の株屋が主人公。株の世界は全く知らないことが多い。株の上がり下がりは、その企業の経営状況だけでなく、その裏で株屋が仕掛けているということがわかった。とても興味のある世界だと感じた。❗️❗️❗️❕❕2019/08/16

さざなみ

1
株式投資の参考にと読んでみたが、時代の流れが速すぎてこの頃のことが理解できなかった。2015/10/24

AR読書記録

0
佐高信『経済小説の読み方』にあった(はず)だから,ちょっとそちらのその部分だけでももう一度覗いておかねば,とは思います.そうじゃないと理解できていない部分も多いから.が,なんにせよ,こういう世界はキライだ .自分がババを引かないように,誰かにババを引かせるために,血眼になる世界...2013/08/02

わやわや

0
およそ10年前に読んでいて今回再読した。前回読書より株式市場に対して理解が深まったと思う。株式投資に関心がある人は読んでほしい一冊である。2011/09/16

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