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内容説明
幕末動乱期の日本――開国したばかりのこの国でただ“日本”のためのみを想い、奔走するサムライの姿があった。大きな時代のうねりの中で、身分や立場を越え、私心なき幕臣として清廉なる信念を貫いた、小栗上野介忠順の物語!!
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
gatta blu
1
日米修好通商条約の批准書交換のために米国に渡航するところからはじまる。小栗上野介の大きな功績のひとつがあっさりと描かれている。ライバルと言われた勝海舟との関わりは大変興味深い。開国派の中にもいろいろな考えがあって、それぞれの「正義」。幕末は本当にドラマティックだ。2013/03/19
ご〜ちゃん
0
人それぞれ、色々な立場があると思う。小栗上野介は、幕府の立場とかよりもっと大きな視点で動いた人だと思う。続きが楽しみ。2011/05/23
