戦国大名 県別国盗り物語―我が故郷の武将にもチャンスがあった!? - 我が故郷の武将にもチャンスがあった!?

個数:1
紙書籍版価格
¥968
  • 電子書籍
  • Reader
  • ポイントキャンペーン

戦国大名 県別国盗り物語―我が故郷の武将にもチャンスがあった!? - 我が故郷の武将にもチャンスがあった!?

  • 著者名:八幡和郎
  • 価格 ¥850(本体¥773)
  • PHP研究所(2011/09発売)
  • GW前半スタート!Kinoppy 電子書籍・電子洋書 全点ポイント30倍キャンペーン(~4/29)
  • ポイント 210pt (実際に付与されるポイントはご注文内容確認画面でご確認下さい)
  • ISBN:9784569647807
  • NDC分類:210.47

ファイル: /

"Reader"および"Reader"ロゴは、ソニー株式会社の商標です。

内容説明

天下人となるチャンスが誰にでもあった動乱の時代に、我が故郷の武将は一体どうしていたのだろうか。
応仁の乱ののち群雄割拠する有力大名や、新進の織田軍団による天下統一だけが戦国ではない。
地方各地にくまなく目を向ければ、室町体制のなかで生き残りをかけ、勢力拡大を目指した武将たちの姿がみえてくる。
本書は、全国の戦国大名の野望と動向を丹念に調べ尽くし、「戦国」の裏側を描き出す。
そこから浮き上がってくる信長・秀吉・家康それぞれの「天下盗りの論理」とは!?47都道府県からみた戦国ダービー開幕。
戦国武将たちは室町体制で動いていた!

戦国武将たちは室町体制で動いていた! 足利将軍や守護という旧権力を担ぐ者から利用する者まで、県別にエピソードを交えて描き出す。

天下人となるチャンスが誰にでもあった動乱の時代に、我が故郷の武将は一体どうしていたのだろうか。応仁の乱ののち割拠する有力大名や、新進の織田軍団による天下統一だけが戦国ではない。地方各地にくまなく目を向ければ、室町体制のなかで生き残りをかけ、勢力拡大を目指した武将たちの姿がみえてくる。

▼本書は、全国の戦国大名の野望と動向を丹念に調べ尽くし、「戦国」の裏側を描き出す。そこから浮き上がってくる信長・秀吉・家康それぞれの「天下盗りの論理」とは!?  47都道府県からみた戦国ダービー開幕!

▼目次より…武田信玄が上洛しても室町時代は終わらなかった/水攻めの発明者は畠山義就/泥棒した茶道具で生き残った秋月の殿様/島津氏が頼朝の子孫を称する意味/関西系インテリ、やり手専務だった太田道灌/しぶとく生き残った出羽の豪族たち/信長は平清盛の再来とみられていた/秀吉とナポレオンの共通点は/足利義昭の死が家康に天下を取らせた

●序章 47都道府県 それぞれの戦国時代――戦国ダービーの幕開け 
●第1章 室町・戦国時代「読む年表」――足利将軍十五代列伝 
●第2章 近畿――応仁の乱と京を出て漂泊する将軍たち 
●第3章 四国・中国――信長より先に上洛はしたものの 
●第4章 九州・沖縄――キリシタン王国の出現と挫折 
●第5章 関東――東日本独立の夢ならず 
●第6章 中部――「風林火山」の旗指物が行く 
●第7章 東北・北海道――中世武士たち最後の砦 
●第8章 東海地方と戦国ダービーの結末――天下人を生んだ風土

目次

序章 47都道府県それぞれの戦国時代―戦国ダービーの幕開け
第1章 室町・戦国時代「読む年表」―足利将軍一五代列伝
第2章 近畿―応仁の乱と京を出て漂泊する将軍たち
第3章 四国・中国―信長より先に上洛はしたものの
第4章 九州・沖縄―キリシタン王国の出現と挫折
第5章 関東―東日本独立の夢ならず
第6章 中部―「風林火山」の旗指物が行く
第7章 東北・北海道―中世武士たち最後の砦
第8章 東海地方と戦国ダービーの結末―天下人を生んだ風土

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

ホークス

16
県別超ダイジェスト戦国史。大名・土豪をその来歴から、室町幕府や織豊との関係、江戸以降の動向まで全国同じ目線で見ることで、激動期の全体像が浮かび上がる。英断も愚行もあり、人間の自己愛と嫉妬の深さ、理想や信念の尊さは普遍的であると感じる。又、価値を社会的役割と権威に置く男性文化は今も変わらず、ビジネス界で国取り物語は継続中である(人が二人以上いれば社会)。著者のユニークな持論も魅力で、薩長土肥の幕末の飛躍は偶然ではなく、共通のDNAがあったという話など興味深い。2016/03/12

ちくわん

14
2006年1月の本。【未完の読了】室町から戦国時代の日本各地の支配者の変遷を描く。例えると衆議院議員選挙の選挙戦レポートのようなもの。その情報量たるや、ただ者ではなく、とても整理できない。地元だけみてギブアップか?地図や旧国名、どっかで聞いた話や初耳など、面白い本ではある。2020/05/02

ミム

4
途中で挫折しました。都道府県ごとに戦国時代前後の移り変わりが理解できます。2015/12/10

こおき

3
CK3の大型Mod、Shogunateのお供に。 特に信長以前の戦国の歴史や制度についてあまり知識のない身としては、地域別の戦国大名家の由来や概略・末路を、やや個々人の事績については記述が薄いながらも、網羅的に記してくれている本書は非常に参考になった。 特に家の由来に係る部分についての記述が濃く、室町や鎌倉、場合によっては平安期の頃における各家の立場のが明確にされており、また室町から戦国への過渡期の家についてもきちんとフォローされているので、自分のような日本史にわかにはちょうど良い1冊だったように思う。2023/12/11

京橋ハナコ

3
ノート片手に読まないと厳しい。流れだけでもと思ったが、何県にもまたがる家やあちこち移動する家もあり、元々馴染みのある地域以外は厳しい。2016/08/16

外部のウェブサイトに移動します

よろしければ下記URLをクリックしてください。

https://bookmeter.com/books/257067
  • ご注意事項