内容説明
「小皇帝」と呼ばれる一人っ子は一億人前後と推定される。社会人も急増し、現代中国を左右し始めている。新たな反日に走り、「打倒小日本!」と叫ぶ小皇帝世代とは。経済的繁栄の謳歌、巨龍(大国)意識……。しかし、このチャイナ・ドリームには闇も存在する。過保護に育てられ、出世競争に追われ、結婚難にあえぐ彼らは、精神的に深く病んでもいるのだ。旧来の常識がまったく通用しなくなった隣国の現在。
目次
第1章 新たなる反日(二〇〇五年四月九日・北京;羅剛事件の意味するもの;反日の娯楽化が始まった)
第2章 巨龍意識(「小皇帝」たちが大人になった!;紅色旅行の少年四人組;中国不可侮辱)
第3章 チャイナ・ドリーム(小資族時代がやってくる;帰国する頭脳集団)
第4章 苦悩する青春(十三億の競争;地方出身大学生を襲う貧富の格差;病む心)
第5章 未来への架け橋(日系企業離れが拡大している;新世代とのコミュニケーション;温度差を越えて)
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ドワンゴの提供する「読書メーター」によるものです。
ののまる
7
2004,2005年の大規模反日デモ当時なんですけれども、この後日本への爆買いが始まるので、隔世の感あり…。ネット人口1億と書いてあるけど、いまや9億だものね。変化スピードが速すぎて。2020/09/07
naginuko
1
2005年だものな、ちょっと読むの遅かったか。今では二人まで許され、反日より香港のほうが賑やかである。本当に中国は進むのが早い…。2020/09/22
ことよん
1
この本の書かれた2005年ですら、中国は途方もない変化に、国民が戸惑っているのに、今はもっと戸惑っているのではないでしょうか。その戸惑いのはけ口に、日本に対する感情がぶつけられるのは不幸な話。お互いの国民の相互理解が、本当に必要な気がしました。2011/11/06
Humbaba
1
愛情を持ってこどもを育てる.それは子育てにおいて最も必要なことである.ただし,愛情の表し方には注意が必要である.ただ何もかもを準備してあげて,受け入れてあげることだけが愛情ではない.ダメなことに対してはしっかりとダメであると教えることこそ,本当の愛情であり,子供の将来のためになるだろう.2011/10/28
jack
0
これは、修正不可能だな。10年前がこれか。なんか納得。続編を望む。☆4.82015/11/02
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