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内容説明
「よく生きる」。これは人間にとって究極の問いである。人は強くて、同時に弱くなければならない。人は強くなければ自分の存在を守れない。しかし、それは動物としての生存の維持である。人は、弱くなったとき、他者の心を理解し、真の交わりに入る。古今東西の哲学、宗教、文学を通してこの真実を明らかにする。
目次
第1章 幸福(生きる 幸福とはなにか ソクラテスにおける「生」と「生のかなた」)
第2章 他者(孤独の突破 人間の高さ)
第3章 神(ギリシア人の神 ソクラテスの神 妙高人と絶対他力 他者を求める神 神の高さと低さ)
第4章 社会(市民の概念と人間の平等 デモクラシーの基礎と未来 現代の政治哲学)
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ドワンゴの提供する「読書メーター」によるものです。
Ex libris 毒餃子
12
神に関する章を読んでギリシア哲学に関する知識が更新されました。日本の仏教思想を経由することでわかりやすくなるとは。岩田靖夫恐るべし。2022/06/05
ネムル
9
「すべての表現は、ハイデガーのいうように存在の祝福であるより以前に、私がこの祝福を表現する相手との関係なのです」、「挨拶することがうれしくて生きているのです」2018/12/18
Naota_t
3
#2320/★3.2/私は、瀬戸内国際芸術祭に行った時、ベネッセとは、ラテン語でBenesse(よく生きる)だと知った。そこから、旅で出会うアートを通して「よく生きるとは何か?」を自問した。そして、本書を手を取った。本書の中で「<人間は一体何のために生きているんだ>毎日学校へやってきて、友達に<こんにちは>って言うために生きているんだ、と言うのが私の個答え」が最も心に残った。よく生きるためには、自分一人では達成できない。本書の内容は小難しかったものの、他者の心を理解し、交わることが根源だと少し腑に落ちた。2025/12/27
Hidekazu Asai
2
もっと若いときに、岩田靖夫さんの本に出会っていれば、と感じました。 教養とはこんな本のためにあるんだよなあ。 こういう本を学校教育で子供たちに読ませるべきです。 カールバルトがモーツァルトを神の息吹きだと讃えた言葉をさりげなく書いてしまう本書にわたしは早く出会いたかった。 2018/06/25
なうなう
1
ソクラテスはじめ古今東西の知識人や宗教は我々にどのような生き方を奨励しているかが述べられている.考えずに生きることは簡単だが,そのような漸次的な喜びだけを享受していては人間的ではなく獣である.「満足した豚よりも不満足なソクラテス」でありたい.よく生きることとはどんなことか...その答えを見つける道は長い.2015/01/31
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