電撃文庫<br> 12DEMONS II

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電撃文庫
12DEMONS II

  • 著者名:御堂彰彦
  • 価格 ¥715(本体¥650)
  • KADOKAWA(2014/11発売)
  • ポイント 6pt (実際に付与されるポイントはご注文内容確認画面でご確認下さい)
  • ISBN:9784840232227

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内容説明

「同じ時 同じ場所 奪われた我が部位集えば 我復活を果たさん」その宣言と共に始まった呪われた儀式。昨日までは顔も知らなかった相手が、仇敵のように自分を付け狙う。生徒たちは精神を磨耗し疲れ果て次々と倒れていく。だが、凄惨な争いを回避するために動こうとする者たちもいた。12人の中にいるという全ての黒幕── 悪魔の魂の所持者。望みがあるとすれば、その者を見つけだすしかない。だが、生徒たちの確執は最悪の方向へと転がり落ちていく。終末の午前零時には何が起きる!?

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

しぇん

18
KindleUnlimitedで。まぁ、落ちるところに落ちたかなと。絶対重要人物だった幼馴染が、最後の方まで陰薄すぎた気がしましたが。最後の最後はラブコメに終ったりしましたが2023/03/28

鑑真@本の虫

2
下巻。 悪魔の部位争奪戦もこれにて決着。 保護派の作戦変更は、人間の醜さというところか。 終始、緊迫感に満ちており、窮地を如何に切り抜けていくかが楽しめる。 やはり黒幕はあの部位の保持者だったようだ。 一つだけ、能力抜きでも無敵なのがあったから仕方ないかな。 赦せないことがある時、人はどう染まるのか、という点でも、これはよく表していたと思う。 綺麗にまとまっていたが、ラストのラブコメエンドは必要だったのだろうか。 良くできた作品だったかと思う。2014/09/26

CCC

2
そつのないゲームものだけどサプライズがなかった。2013/06/09

ブナ太郎

2
面白かったが、最後のラブコメエンドは要らなかったと思う。あと、前巻に比べてわかりきった結末のくせに、それまでにいたる戦闘がただの小競り合いに見えてならない。もうちょっと、悪魔の存在を全面に出しても良かったのでは? と思った。とはいえ、僕っ娘の黒百合空亜が可愛かったので、よしとします(笑)。文章もしっかりした方なので、この作者の今後の作品はきっともっと面白くなるだろう。2012/09/19

ほたら

1
悪魔の血の能力はいいけど、それキズナの血じゃないの?って疑問がぱない。2019/03/28

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