「お江戸」の素朴な大疑問 - 住宅事情からゴミ問題・犯罪・盛り場のことまで

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「お江戸」の素朴な大疑問 - 住宅事情からゴミ問題・犯罪・盛り場のことまで

  • 著者名:中江克己
  • 価格 ¥620(本体¥564)
  • PHP研究所(2011/08発売)
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  • ISBN:9784569665481
  • NDC分類:210.5

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内容説明

不思議がいっぱいの「お江戸の町」。そんな不思議や素朴な疑問に答えたのが本書である。たとえば……徳川家康が入国した当時、江戸はどんな様子だったのか? ほんとに「八百八町」あったのか? 裏長屋のゴミ処理はどうしていたのか? 警察官は何人いたのか? なぜ隅田川に橋が少なかったのか? 交通事故はあったのか? などなど。ちなみに、家康が入国した1590年ごろ、江戸はまださびしい町でしかなかった。江戸城はあったものの、石垣もなく、その規模はのちの城と比べるべくもなく、すぐ前に入江が広がり、現在の浜松町から新橋、日比谷、霞が関、大手町あたりは、すべて海の底だったという。本書は、そんな昔の江戸の姿から、住宅事情、交通事情、ゴミ問題からリサイクル情況、犯罪と捜査網、盛り場から町の運営まで、「お江戸の町」についての157項目の素朴な疑問に答える。読んだ後に、読者を「江戸通」にしてしまう本である。

目次

江戸の町づくりはどのように進んだのか?
江戸城は家康の代に完成したのか?江戸っ子はどんな水を飲んでいたのか?
道路と交通事情はどうだったか?
江戸が「水の都」というのは本当か?
江戸にはほんとに「八百八町」あったのか?
江戸にはゴミ問題がなかったのか?
ほんとにリサイクル社会だったのか?
食材はどこから集まってきたのか?
江戸にはいくつの橋があったのか?
お金事情はどうなっていたのか?
火事にはどう対処したのか?
大江戸捜査網はどうなっていたのか?
犯罪人はどう罰せられたか?
江戸の住宅事情はどうなっていたのか?
江戸っ子は四季をどう楽しんだのか?
江戸にはどんな盛り場があったのか?
町はどのように運営されていたのか?

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

なつき

3
『「お江戸」の素朴な大疑問 住宅事情からゴミ問題・犯罪・盛り場のことまで』読了。アカデミックに体系だった本、というわけではないっぽいので、まあこういうこともあるのかーくらいにぱらぱら読了。知らないことを知っていくきっかけに、このような本は役に立ってくれるのです。江戸も、知りたい。2018/01/15

ぞるば

2
ほんと、素朴な疑問に必要十分+ちょっとしたウインクで答えてあるかんじで、読みやすく面白かった。といって、過度に称えるでもなく、絵解きや当時の文書からの説明もあるし、想像しやすいように時代劇と比べてあったり。知らないことだらけ。「江戸っ子は四季をどう楽しんだのか」とかオツですし、初物の話、犯罪の話、お金のこと、ゴミのこと(埋立地!)、火事のことなど、多分もうどっかで読んでるんだろうけど、改めて面白かった。吉原の話がなかったけど、入らなかったのかな。江戸時代に行ってみたくなりました。2019/09/16

かず1号

0
思ったより硬い内容でした。最近好きな本を見抜く力が落ちている(,,・ω・,,)-з2014/09/15

ぞう

0
東京のよく知ってるところの江戸時代の様子がわかり、面白かった。2013/12/20

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