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内容説明
戦後日本の出発期に首相・外相を務め,政治・外交の軌道を敷いた吉田茂.その講和・安保条約締結は,軽武装・経済第一主義の確立によって後の繁栄を招いたと評価されがちだが,果たしてそういえるか.著者は,彼の遺した書簡,公開された外交文書,関係者からの聞き取りを通して,天皇体制の徹底した擁護者という新しい吉田像を描き出す.
目次
目 次
第一章 人生草創――維新の激流に生る
第二章 帝国主義を抱いて――外交官の軌跡
第三章 体制の淵から――反軍部の旗幟
第四章 敗戦国の宰相――瓦礫の底から
第五章 歴史の岐に立つ――保守主義の貫徹
第六章 講和・安保両条約締結に向けて――外交文書は語る
第七章 権力の黄昏――政党政治からの逆襲
エピローグ――いまに生きる「吉田茂」
あとがき
参考文献・一次資料
参考文献(著者名五十音順)
一次資料
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