- ホーム
- > 電子書籍
- > コミック(少女/レディース)
内容説明
太平洋戦争末期、1945年(昭和20年)4月。アメリカ軍の上陸により、日本における唯一の地上戦である沖縄戦が始まった。20万人以上の戦死者を出した戦場で、姉たちとはぐれてしまった7歳の富子(とみこ)。たったひとりで激戦のなかを生き抜いた少女がみた“戦争”とは――? ――「今から60年ほど前。地上の楽園・沖縄は、地獄の戦場でした。」生きること・生命の意味を問う戦争秘話を完全漫画化!!
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ドワンゴの提供する「読書メーター」によるものです。
exsoy
3
8歳の子ども頭よすぎる…2011/07/18
ヤノハラ
1
こんな幼い子がどんなに辛かっただろう。戦争関係の漫画は色々読んでいるが、これもどしりと心にのしかかる本だった。経験していないことはすぐに薄れゆく。何度でも読み返し、戦争は二度としてはならないものだと刻みつけたい。2020/08/06
🍉
0
沖縄旅行に行き、そこで立ち寄った博物館の図書コーナーにあった為、思わず手に取って引き込まれるように読み切ってしまった。 寄り添って寝ていた兄が流れ弾に当たり無くなってしまった描写や、ウサギを兄だと思う描写、またいつ何時何があるか分からなくて、今生きてることについて丁寧に書いてあり、読了後には涙ぐんでしまった。 おじいさんとおばあさんに背中を押され、未来へと進もうとする主人公に自然と応援する気持ちになっていた2025/09/26




