内容説明
元禄(げんろく)から続く名家・氷室(ひむろ)家の跡取り息子の紗弥加(さやか)は、聖陵(せいりょう)学園高等部2年で生徒会長。彼は、氷室家繁栄のための託宣(たくせん)を下(くだ)す能力を持つ『神子(みこ)』でもあった。そんな紗弥加には、同じ家に暮らす、成績も顔も抜群に良い高遠和哉(たかとおかずや)という同じ年のお目付役がいた。高遠家は、代々氷室家に仕えてきた『家臣(かしん)』の家柄。和哉は紗弥加の側を片時も離れない。お風呂に入る時には必ず、和哉の奉仕による快楽が紗弥加に与えられるほど、2人の主従関係は絶対的だった。でも2人は、どんなに親密でも好きになってはいけない間柄。互いの想いを互いに知らず、狂おしいほどの愛を口にできない関係の行方は…?!
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ドワンゴの提供する「読書メーター」によるものです。
なつなみ
1
一族に縛られた子達の話。水戸さんだからとわかっていたものの、ヤンデレというか、病み(闇)が濃い。和哉の紗弥加に対する執着もキチガイじみているし、なんかもうドロドロ。作為的に相手に怪我させて、自分なしでは生活できないようにする辺り、黒い…。脇CPの話もみたいのだけど、続編ないのかな?2015/03/29
sabato
0
うわーーーー(悲報)なんなんだこれっ!!wwww表紙のイラスト、特にタイトルのフォントwwww内容と不一致過ぎだろ!!編集者出てこい!wwwwぜんぜんこんな、かわいくない・・・超絶暗い&痛い病んでる攻と、厨二も裸足で逃げていくような一族?というか宗教設定wwww水戸先生!なんかあったんですか?無理せず、ずっとエロ展開9割で書いててくださいよっ!wwww2014/08/24
うさりす
0
★★★☆☆ 主従、生徒会、共依存、どの設定も大好きなんですが、いまひとつ物足りない感じで終わってしまいました。 腹黒で鬼畜な攻めも萌えたのに、エロも1シーンだけであれれれ?で終わってしまって残念。2013/04/03
de sang-froid
0
BL。氷室家嫡男高2・紗弥加(右)は失う物と引替えに『神子』の能力を保持している。紗弥加のお目付け役・和哉(左)は同居し常に側にいてくれるが。和弥の黒さがハンパ無くて良し、いい執着攻だった。氷室家と巫覡の秘密が今一よく分からなかったし、ラスト2Pって唐突過ぎやしませんかね。もう一冊書いて一鷹×巳征、義知×嘩那の話があれば収まりがいいかも。2013/01/01




