内容説明
引きこもり系人気コラムニスト小田嶋隆が、99年からホームページ、ブログで随時更新中の日記がついに単行本化。世相、サッカー、野球、アル中など広範なテーマでおくる、一本筋の通った脱力エッセー集、平成日記文学の金字塔、偏見自在のオダジマ式電脳日記ワールド。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
takeapple
11
いつか読もうとストックしておいたのだがついに読んじまったよ。ナンシー関や小田嶋氏に関わる人々の死に際しての氏の感想に触れると切なくなるよ。何度でも言うけれど、早すぎたよ。もっとあなたの文を読みたかった。また蓄えを費うことになるのだろうなあ。2022/07/25
おじ
2
面白かった。1998年~2005年ってこういう時代だったのか。2016/02/24
今庄和恵@マチカドホケン室コネクトロン
1
終活在庫処分キャンペーン対象本2017/07/04
A.Sakurai
1
1998年から2005年までの個人サイトの日記をまとめている.原稿料なしの文章なので内容は雑多いろいろ.基本は個人の書き散らしだから,いろいろと特徴が出る.「脊髄反射」系が多い.家族を含めた身の回りの愚痴も多い.じっくりと考えを練る前の素材だから,より本人の感覚に根付くものが直接に出ている.ナベツネが嫌いなのは理屈でなくて直感的なものらしい.ヒトが蛇を怖がるのと同じだ.いや,小田嶋さんの場合は蛇は嫌いじゃなさそうだが.2015/10/12
はあびい
0
ジョンの「イン・ヒズ・オウン・ライト」は読んだことはないですが、名前は知っていましたので、タイトルを見ただけでうれしかったです。同じ年に生まれているので、共感できる部分も多いです。2012/09/08