ハーパーコリンズ・ジャパン 愛は命がけ

著者名：リンダ・ハワード【著】/霜月桂【訳】

ハーパーコリンズ・ジャパン（2011/10発売）

• ISBN：9784596911483

内容説明

★リンダ・ハワードの最高傑作シリーズマッケンジー家の物語★暗闇に横たわり、ベアリーは恐怖と憎悪と闘っていた。ギリシア大使の娘を狙った政治的誘拐であるのは明らかだ。先ほど受けた暴行のせいで、体中が悲鳴をあげている。再び連中の言いなりになるくらいなら、死んだほうがまし……。そのとき暗い部屋にするりと黒い影が忍びこんだ。ベアリーの背筋に冷たいものが走る。だが男はすぐさま、合衆国の救出隊員だと名乗った。危険なほどに屈強な戦士ゼイン・マッケンジーとの、二人きりの逃亡劇が幕を開けた！

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

[糸車]

これの前に、気を使ったつもりがことごとくヒロインを傷つけてしまう結果になってしまう大馬鹿さんのヒーローのお話を読んでいたので(サラ・モーガンの「置き去りにされた花嫁」)、あまりの落差にめまいが。息詰まる緊迫感、スピード感、そしてヒーロー&ヒロインの存在感に圧倒される。マッケンジー家のお話をどれかひとつでも読んだことがある人にならお分かり頂けますよね？強い男でありながら優しい、男くさいヒーロー。そんな男の情熱を体ごと受け止め、一歩も引かない毅然としたヒロイン。これで家庭的っていうのが一番素敵♡

2017/09/08

[ゆう]

図書館本。マッケンジーシリーズ3作目は四男のゼイン。誘拐されたギリシア大使の娘 ベアリーを助けだし、そこからは…。海軍で特殊部隊所属のゼインがタフでカッコいい！逞しいヒーローに助けられるヒロイン。そりゃ恋に落ちますよ、間違いなく。最後にはマッケンジー家総出演状態、家族増えすぎてて何が何やらだけど、こうなったらマッケンジー家の男性全員の恋愛描いてしまえばいいのに。そしたらシリーズも30冊くらいできちゃうんじゃないかな。

2016/04/18

[ＫＡＺＵ@ 《フィフティシェイズ・フォーエバー》]

これも良かったわ～(☆∀☆) それにしても、マッケンジーの男性達はみんなプロポーズが雑だわ～(@_@) それも魅力の一つなんだけど・・・(☆∀☆) そして、プロローグ&エピローグで他の兄弟達も結婚して子供もいたけど、出来れば一人一人のロマンス書いて欲しかったわ。そこだけが残念(^o^;)

2019/09/12

[Miyuki_fsog]

前2作と違って 事件からスタート‼️ 拉致されたベアリーを救出するゼイン…二人が初めて結ばれるシーンが 非常でエロかったわ💞 ラスト マッケンジー 一家勢揃いは圧巻‼️ ウルフ＆メアリーには男ばかりの孫10人…そこへ今回のゼイン＆ベアリーの子供が11人目にして女の子とは😍そのニックがまた可愛い❤️ 巷で噂のチャンスくん…なかなか登場しなかったから『やっと会えた』感❣️

2019/05/30

[だむ]

マッケンジーシリーズ第3弾は四男ゼインの話。いや～面白かった！特殊部隊SEALの指揮官であるゼインがすこぶる良い男なのである。見た目はもちろん、頭が切れ危機的状況になればなるほど冷静になる彼は敵に回したくない男。そんな彼が率いる部隊に救出された大使の娘べアリー。特殊な状況から始まる2人のロマンスにゾクゾクした♡ 自分の出来うる最善を尽くそうとするべアリーにも好感。彼女のことになると冷静ではいられなくなるゼインにもニマニマ。マッケンジー家全員集合のエピローグも良かった！ニック可愛い^^* 次はチャンスの話♡

2019/10/07