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内容説明
二〇世紀は日本にとって、実にめまぐるしい百年間でもあった。空前の豊かさと膨大な人的犠牲という強烈なコントラストに彩られたこの世紀は、その時代を体験した人間にどのように映ったのだろうか。優れた文明批評家として知られる著者が、この百年を再考し、新たな混沌が予感される現代を診断する。
目次
プロローグ―私の二〇世紀(一九二〇年代の東京 劇的な科学技術の進歩 科学のもたらす恩恵と破壊 ほか)
第1部 「戦後」とは何だったのか(「戦後思想」を語る ヒロシマ、アメリカ、そしてナショナリズム)
第2部 戦後思想史の中の加藤周一(成田龍一)(「戦後」思想家としての出発 『雑種文化』の視座 「六〇年」/「六八年」の世界像と自己像 ほか)
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
呼戯人
13
加藤周一、死して十年。2005年に出版されたこの本の結びは、東北アジアでの日本の孤立を心配する声であり、中国、韓国での一般大衆の反日感情の暴発を心配する声であった。それは、今現実のものとなって私達の目の前にあり、加藤の眼力の鋭さがいかほどのものであったかを立証する。この本では、主著「日本文学史序説」の解説や「現代ヨーロッパの精神」を主著に数えるべきであると言った成田龍一の優れた批評も含まれているが、しかし圧倒的な勇気ある理性=加藤の20世紀の回顧である。生きている加藤周一。その知力は圧倒的である。2019/08/21
sk
4
非常に読みやすいうえに加藤の頭脳のキレが伝わってくる。加藤周一入門としてちょうどよいのではないか。2016/12/20
おとやん
0
2部構成。1部は加藤周一氏との対談。「羊の歌」「日本文学史序説」も読んでみようと思う。2010/09/16
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