30ポイントで読み解く「禅の思想」 - なぜ座るのか、どんな世界が開けるのか

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30ポイントで読み解く「禅の思想」 - なぜ座るのか、どんな世界が開けるのか

  • 著者名:長尾剛
  • 価格 ¥530(本体¥482)
  • PHP研究所(2013/11発売)
  • ポイント 4pt (実際に付与されるポイントはご注文内容確認画面でご確認下さい)
  • ISBN:9784569664446
  • NDC分類:188.8

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内容説明

会社の運命を左右する、ここ一番の決断に迷いが生じないように……。大観衆の前で自分の最高のパフォーマンスを見せたいために……。理由は、その人その人で異なるが、経営者やスポーツ選手のなかには、精神修養の一つの手段として座禅を組む人が少なくないようだ。しかし、改めて言うまでもなく、座禅は禅宗の僧侶たちが「悟り」を開くための、修行の一つだ。座禅を通して禅宗は、仏教のなかでも身近な宗派だが、身近すぎるあまりに、禅宗はどのように日本に根づいたのか、禅によって開かれる「悟り」の境地とは何かと、改めて問われると答えに窮する人は案外多いのではないだろうか。本書は、禅宗の発祥から、禅によって開かれる「悟り」、禅宗の系譜、禅僧たちの日常の生活まで、「禅とは何か」を30の問いに答える形で書かれた、禅の解説書だ。本文は、読みやすい大きな文字で、話し言葉で語りかけるような解説。日本一やさしい禅の入門書の決定版である。

目次

仏教の中の禅<br/>達磨の悟り<br/>禅の四つのキーワード<br/>心の苦しみ、その正体<br/>禅の象徴『十牛図』<br/>日本に入ってきた経緯<br/>日本臨済宗のパイオニア・栄西<br/>日本曹洞宗のパイオニア・道元<br/>北条一門の心の支えだった無学<br/>臨済宗黄金時代を築いた夢窓の功罪〔ほか〕