王様文庫 怖いくらい当たる「血液型」の本

著者名：長田時彦【著】

三笠書房（2012/03発売）

• ISBN：9784837963080

内容説明

「私、こんな性格じゃない！」“血液型の本”を読んで、こう感じる人も少なくないはず。それは当然のこと。血液型の共通点は、性格ではなく“モノの考え方”なのです！相性、仕事、趣味、話し方、人間関係……。本書を読めば、今まで気づかなかった、血液型の意外な特徴、そうなる納得の理由が明らかに！

目次

プロローグ　本当に“性格”がズバリ見抜けるのか（Ａ型はみんな「几張面」？―そんなはずありません；性格は同じではない―でも、こんな共通点がある！　ほか）
１　血液型で“考え方”はこんなに違う！―これで、その人の長所・短所まで見抜けます（Ａ型　話があっちこっちに飛んでしまうのはなぜ？；Ｂ型　一つのことに、わき目もふらずのめり込む！　ほか）
２　大切な人とうまくいくには？血液型別「相性度」―惹かれる秘密、ケンカの原因はこんなところに！（男と女で「頭の中」はこんなに違うのです！；理解できない彼の気持ち、彼女の気持ちも「血液型」でわかる！　ほか）
３　意外と気づいていない“性格”の共通点とは？―相手を見る目がガラリと変わる、意外な発見！（目からウロコ！血液型と性格のこんな関係；Ａ型　「和」を大切にする人情の人　ほか）
４　仕事が不思議とうまくいく！血液型別「成功術」―ぴったりの職種選びから、上司・部下の心をがっちりつかむ方法まで（自分を一番活かせる仕事が、血液型でズバリわかる！；困った上司、使えない部下も、「血液型」で見ればうまく動かせる！）

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

[mitei]

昔気になった子の相性がとても気になって、手に取った一冊。血液型はあんまり科学的根拠が薄いと言われるけど何と無く近いと思う。

2010/01/28

[ｸﾗﾐ♬]

決めつける感がなく、語りかけるように教えてくれるので、なんだか素直に読めました。

2015/08/31

[もみち]

【上司から借りた】よくある血液型占いではなく、その血液型に共通する考え方の分類……らしい。私はB型女子だけど、射手座でも言われる「男性より男勝り！」ってあってなんか面白い。この間まで付き合っていたO型彼氏について真面目に読んでしまう。相槌をたくさん打ってくれるけど、それは同意しているのではなく頷いているだけ。また、さりげなく話題をすり替えて自分の求める回答に誘導する、とか。そういった行動から、本音がなかなか見えづらい傾向。ちなみにB型は、凝り性・負けず嫌い・話が飛躍する。

2019/12/17

[rairai]

再読です。本棚からひょっこり出てきた本、第３弾。これもだれかからもらったような気がする。血液型の４つのパターンにはめて性格を理解しようとするのはどうだ、と思う人もいますが、私はお友達と見て一緒に楽しむには好きです。血液型の共通点は、性格ではなく、モノの考え方だというのには、なるほどなあと思います。文章にも好感が持てます。

2013/04/17

[チコちゃん]

家にあったので読んでみた。血液型では性格を決めつけられないとは言え、こういう本を占い的な感覚で読むのは好き。すると、血液型で共通するのは、性格ではなく思考パターンだという本書。これまで読んだ血液型本よりも深くて、暇潰しで読み始めたのに(すみません)、思いの外引き込まれた。

2015/02/28