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内容説明
欧米型成果主義をはじめ、“直輸入の経営理論”が企業の現場で大きな不協和音の原因となっている。一方、現在好調を維持している企業の多くは、トヨタやキヤノンに代表されるように、独自の行動文化を変えるのではなく、むしろ強化する方向へと歩んだ企業である。日本企業の独自の行動原理を理解せず、単に机上の空論だけを適用しようとした企業こそが罠に堕ちたのではないか。この視点から、著者はまず、日本企業が今現在おかれている隘路を描きつくし、続いて日本企業の行動原理はいかなるものかを明らかにしていく。そして、組織力を高める方策として、4つの“人の集まり”に着目する。この4つが有機的に結合し、運用されるとき、日本企業は、本来の姿を取り戻し、最強の「塊」のごとき組織へと高まっていくのである。今こそ日本企業は自らの強みこそを伸ばすべき時!迷いを晴らし、勝ちを生む、新しい日本的経営への戦略を提示する画期的な一冊である。
目次
第1章 日本企業が陥った罠―欧米のマネジメント手法は何を壊したか
第2章 日本企業の行動原理
第3章 四つの“人の集まり”―元気の出る四位一体経営
第4章 日本企業を強くする組織づくり―四位一体化させた最強の「塊」
第5章 事業部門の「塊」力
第6章 顧客に顔を向けた技術者の「塊」をつくる
第7章 四位一体経営への風土転換
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
ZED
0
組織力という単語がすごそう、それが良ければ部門長は尊敬されそう。 感想は聞いあtり読んだ話をまとめたという感じで、実際の経験や数字はない。4つの集まりの概念は面白いが、事例ばかりでじゃあ実際に場とかサークルに社員が集まるのかという仕組みがなのでとゴールにたどり着かない、あと余裕もなさそう。P158の図を元に日本の強みを生かす産業構造にして、他の領域は外国に渡せばいいと思う。2014/01/25
nisiken219
0
場、サークル、チーム、グループの4つの人の集まりで物事を進めようという主張は、直感的には納得できました。 が、その根拠があまり伝わってこなかったのが残念でした。 ひとつひとつの話は、共感できたりするのですが、 著者の言いたい事を整理して受取るのが難しい一冊でした。2013/06/15
ともあきほ
0
よくわからん 2010/11/26
noritsugu
0
読みやすかったのだが、色々分からないことが残った。2005/12/17
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