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内容説明
ロジカル・シンキング、戦略思考、プレゼンテーション・スキルなど、ビジネスで必要とされるスキルは実に多様だ。しかし、20代でまず身につけるべきは「仕事筋」である。それは、極端力、学習力、努力力、受容力の4つからなり、時代が変わって新しいスキルが求められても対応できる普遍的な力だ。
目次
第1章 いまの仕事が将来の成功につながるか
第2章 二〇代で鍛えるべきこと
第3章 成功を追いかけると成功は逃げる
第4章 二〇年後も成長できるマシン性能をアップせよ!
第5章 極端力を身につけろ!
第6章 努力力を鍛えろ!
第7章 学習力を高めろ!
第8章 受容力で仕事筋をストレッチする
終章 二〇代の旅立ち
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
Takeru Kume
2
仕事筋これは極端力、学習力、努力力、受容力この四つのことをいう。この四つを常に磨き鍛え続けることがこれから先の人生において必要となる。プレゼン力、戦略思考だったりあらゆることが必要となる。しかしこの仕事筋がなければ、要するに努力し学び続けることができなければ他のスキルを身につけることは不可能だ。これからの時代自分で考えて行動のできる人材でなければ仕事をすることはできない。つまり生きていけないのだ。おれはバカだし何もできないだから人の4倍努力する。そして圧倒的な仕事筋を身に付けたい。2019/01/02
齋藤し郎
2
★★★★★ 圧倒的な努力とその結果に対する達観であると思います。本論と全く関係はないですが、小説形式で淡い恋模様が面白かった。 表面的なスキルアップ、お金と成功を結び付けること、心が痛い内容でした。常に例外はあり、天才クラスの人達も世の中にはごまんと居る。努力では超えられない場所があるのも事実。 本書では良くも悪くも普通の人間(山根)がどう内面的に変わっていったのかがわかる点が良い。精神論かと思う瞬間があったものの、結果的に極めて現実的なアドバイス。社会人2,3年目で読みたかった。 2018/03/07
えいすけ
2
会社の上司に勧められて読んだ。私は今社会人3年目だが、この本の登場人物たち、周りの同じ年代の人たちと同じように転職という言葉はいつも頭にある。しかし周りの転職の話を聞いても何かが引っかかっていて、その答えをこの本が教えてくれた。転職し続けてずっと誰かの奴隷のままで終わるか、社会人3年目辺りの転職が流行りだす年代の人たちは是非読んで、そして自分の頭で考えるきっかけとすべき本だと思いました。2017/05/08
shin
2
極端に頑張れる力とどうにもならないことを受け入れる力を付ければ、確かに世の中がどのように変化していっても生き抜いていける気がする。 著者の本は流行の本と言った趣ではないが、骨太で心に響く。2017/01/14
tk_e
2
20代は体力作り。馬力が利くうちに働きまくれと発破をかけてくれる良書。代のうちに読みたかった本でもある…しかし30代でも十分参考になります。2013/09/11