ハーレクイン 若すぎた恋人 孤独な兵士 Ｖ

著者名：ダイアナ・パーマー【著者名】/山田沙羅【翻訳者名】

ハーレクイン（2014/12発売）

• ISBN：9784596752567

内容説明

交通事故で盲目になったおばとその息子を連れて、サリーは故郷ジェイコブズビルに戻ってきた。そして、二度と会いたくなかった相手、エビニーザに再会する。六年前、彼がサリーにした仕打ちは、今でも彼女の心に深い傷を残していた。だがエビニーザは過去など気にもしていない様子だ。おまけにあれこれサリーの生活について尋ね、指図しはじめた。あなたに面倒をみてもらう必要はないわ!怒りをあらわにしたサリーに、エビニーザは告げた。「君たち家族は麻薬王に狙われているんだ」ばかばかしい。サリーはまるで信じなかった―ある夜、怪しげな男たちに襲われるまでは。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

[サティーシャ]

小学校教師のサリーと元傭兵で初恋のエビニーザ。交通事故で盲目になったおばとその息子を連れて、故郷ジェイコブズビルにて再会。よくわからないうちに麻薬王に追われ危険にさらされていたが、元傭兵たちに助けてもらった。危険と恋と・・・

2016/10/03

[ととめ]

盲目の叔母と6歳の従弟と暮らす2年生担当の小学校教諭ヒロイン23歳。諜報活動のトレーニング施設経営の牧場主で、第一線を退いた傭兵ヒーロー36歳。なんだかんだ言って、6年前に自制したヒーローは偉いと思うの。結婚まで一線を越えないし。ヒロインは17でヒーローを誘惑したのに、23とは思えないレベルの初心。お互いメロメロで可愛らしいカップルだった。ヒロイン父は教え子と、叔母は同僚と不倫して…ダメな兄妹だと思った。悪役の麻薬王は悪い奴で嫌な感じなんだけど、女性から愛されない点では哀れだった。

2016/09/18