内容説明
久しぶりの休暇を控えた捜査官マギーは、友人の医師グウェンから深刻な電話を受けた。実家に帰ったまま連絡が途絶えた女性患者の足取りを調べてほしいという。患者とは距離を置くグウェンがこのような頼み事をするとは珍しい。マギーはどこか引っかかるものを感じた。翌日、例の患者が消えた町の近くで無数のドラム缶詰め死体が見つかった。まさか……。最悪のシナリオを覚悟し、マギーは休暇返上で現地に向かった。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
chiru
8
おもしろかった!!2017/09/29
woo
6
結構ハラハラ感が出てきます♪8作まで買っちゃってあるんですが、途中他の本を挟みながらも読み続けさせる水準は保ってます✌️
くろうさぎ
2
マギーに新しい男の影が、、アダムは骨を煮ている研究者です。2008/04/10
あつぼう
2
今までとは趣向の違うシリーズになっています。主人公のマギーにも色々な変化が訪れます。今まで襲われていた悪夢も襲ってこないし、今作ではマギーの周りの人々の動向が詳しく書かれています。そう言った意味でもシリーズの分岐点的作品になるかも知れないですね。今作も1作目同様に虐待をテーマにしています。ミュンヒハウゼン症候群を作品に使うところがアレックス・カーヴァの凄いところかも知れませんね。2005/10/10
ポコ
1
色々な伏線が絡められており、終盤まで怪しい人ばかり。 誰が犯人?と思う間に、あっという間に読了。 いや~面白かった!2019/02/20