彩ブックス〈1〉<br> 中国人に会う前に読もう―第一線商社マンの目・暴動中国の深層

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彩ブックス〈1〉
中国人に会う前に読もう―第一線商社マンの目・暴動中国の深層

  • 著者名:泉幸男
  • 価格 ¥629(本体¥572)
  • 文芸企画(2005/07発売)
  • ポイント 5pt (実際に付与されるポイントはご注文内容確認画面でご確認下さい)
  • ISBN:9784434066030
  • NDC分類:302.22

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内容説明

"著者は現役の総合商社マン。実際に中国ビジネスに関わった経験から、経済学者、歴史学者、評論家とは、まったく異なった視点で中国を論評します。その切り口の鋭さは、数十億単位のビジネスの修羅場を渡ってきた経験と見識に裏打ちされたもので、中国人の思考パターンや行動原理を分析し、日本人は中国とどう付き合っていくべきなのかを明快に解説します。
【著者・泉幸男】昭和34年、愛媛県松山市生れ。昭和57年、東京大学法学部卒業。昭和59年、東京大学教養学部教養学科卒業(ロシア・朝鮮地域研究、卒論をロシア語で書く)。同年、総合商社に入社、以来発電プラントの輸出に携わる。
昭和62年~平成元年、中国・北京に駐在。以後、中国・広東省、香港、フィリピン、タイなどで発電プラントの契約交渉・履行にあたる。
平成13年から、メールマガジン「国際派時事コラム・商社マンに技あり!」の配信を始める。"

目次

第1章 立ちすくむ中国
第2章 中国の進歩と不調和
第3章 『チャイナ・デイリー』に載っちゃいました
第4章 中国文明の限界線
第5章 ヨイショすることの醜悪さ
第6章 靖国神社ともののけ姫

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

ceskepivo

6
中国人のことは実際に中国人と接してみないと分からないな、という印象。中国人は即物的で、憧れの先進国で売れている一流品を、中国人は「付和雷同」しながら買ってくれるという。中国人がそういう人たちであると日本人がもっと分かっていたら、昭和10年代にあそこまであせって中国大陸を占領することはなかったかもしれないという著者の指摘は考えさせられる。2015/08/17

アルゴン

1
★★★★ 20年商社マンとして中国に関わった筆者が、配信してきたメルマガの内容を抜粋してまとめたもの。比較的政治・経済的な内容が多かったです。JR福知山事件を例えに出して靖国問題を説明したり、日中国交が正常化しない要因を中国が権威を他に求めることと日本が深読みしすぎることにあると説明したり、なかなかうなずけることが多いです。日経はじめ、既存メディアや大物論者の批判度合もすごい。2016/05/21

メーターメーター

0
やや古いが、ナマの中国がわかる。都市と農村の格差とそこから発生する国民の感情が政治判断に大きく影響することを意識し、今後の中国を見ていきたい。2010/01/06

だいぇ

0
再読だった、現地人の考え方をよく表している2021/03/05

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