日経ビジネス人文庫<br> 戦国武将の危機突破学

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日経ビジネス人文庫
戦国武将の危機突破学

  • 著者名:童門冬二
  • 価格 ¥629(本体¥572)
  • 日経BP(2011/10発売)
  • ポイント 5pt (実際に付与されるポイントはご注文内容確認画面でご確認下さい)
  • ISBN:9784532193058

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内容説明

戦国武将たちは、襲いかかった危機的状況をいかにして乗り越えたのか。信長、秀吉、家康など9人の傑物の人間的魅力を解剖。ビジネス社会で戦うリーダーに求められる指導力、判断力、解決力が楽しく学べる好読み物。

目次

第1章 伊達政宗―状況判断力を持つ
第2章 織田信長―能力者を評価する
第3章 豊臣秀吉―先を読んだ行動力
第4章 徳川家康―組織の団結力
第5章 細川幽斎―己の強みを武器に
第6章 黒田如水―聞く耳を持つ
第7章 武田信玄―部下への権限委譲
第8章 蒲生氏郷―部下の意識改革
第9章 前田利家―妻は最大の味方

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

maito/まいと

13
戦国武将の生きざまを現代ビジネスに置き換えるという試みは結構多いが、童門さんの著書は独特で哲学的、でも読了感がたまらなく好きなんだよなあ。人物評は偏りがある(というか自論に合わせてしまっている)とわかっているんだけど惹きつけられる。ただ、蒲生氏郷や黒田官兵衛など他著書で読んだことのある方には新鮮味がないかな。2015/06/29

JUN

12
人間には3通りのタイプがある。①言わなくてもわかる人・②言えばすぐわかる人・③いくら言ってもわからない人。また人間には「知型人間」と「情型人間」のふたつがある。知型人間は頭で判断するから、「何をやっているか、何のためにこういうことをするのか」という内容や目的を重くみる。逆に情型人間は、ハートに感じたことをそのまま判断の基準にするから「だれがやっているのか、だれが言っているのか」というやり手のひとを重視する。2018/05/20

くま

2
やはり、豊臣秀吉、徳川家康、黒田如水などの生き方が非常に参考になった。新型コロナウィルス拡散という国難となっている今、この危機を脱するには多くの知恵が必要だ。状況は違えど、生きるか死ぬかという状況を生き抜く!!大きな試練だ2020/04/26

うりうりぼう

2
信長公はいやはやさすが。 家康は家臣に、、、ううううう泣。 秀吉の根性見習わねば! 独眼竜もこんな時代があったのかこれは励みになるな。 蒲生風呂入りて~。たぶん干からびても入ってしまってるだろう。 幽斎の文化力はほんとにすごい。 利家の恩と友の苦悩大変だ~。 信玄のたとえ話さすが。2012/02/20

あーさー

1
中古で110円の値がついていると買ってしまう、戦国武将モノ。この作品は、武将のエピソードを紹介しつつ「ビジネスにおける云々」を絡めているので、私の好みからは若干ズレましたが値段相応に面白かったです。2023/05/02

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