内容説明
女手一つで八歳の娘を育てているローラはある日、公園で背の高い黒髪の男性と出会った。ふだん人見知りの娘がその男性に話しかけたことから、彼がジーノという名のイタリア人だと知る。ジーノは何か深いわけがあって故郷を出てきたらしい。ローラは家の一部屋を貸すことに決めた。イタリアでよほどつらい経験をしたのか、彼は自分のことをいっさい語ろうとしない。それでも最愛の娘に優しく接してくれることに希望を感じ、
ローラは思いきってある話を持ちかけた。■ルーシー・ゴードンは栄誉あるＲＩＴＡ賞を二度も受賞した実力派作家です。ハーレクイン・イマージュから、彼女の二部作〈魅惑の兄弟〉をお贈りしています。ヒーローを務めるのは正反対の性格を持つイタリア人兄弟。第二話の本作品では、陽気な弟ジーノの物語をお楽しみいただけます。
感想・レビュー
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★★★★に近い★★★だなぁ。前作で苦悩をあじわった分ヒーローがより魅力的になった。ヒロイン、その娘共々いいキャラしてるのにストーリーが弱かったように思う。期待しすぎたのかも。このキャラクター達にはHRのカテゴリーを外れたステージのほうが良かったように思う。2012/03/26
こえん
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「誘われた花嫁」と続けて読むべきお話。惚れてた人が兄貴の嫁さんになったって設定のヒーローが、幸せになって良かった。2010/08/23
