ハーレクイン シャーロットの冒険

著者名：デボラ・シモンズ【著者名】/石川園枝【翻訳者名】

ハーレクイン（2014/12発売）

• ISBN：9784596930026

内容説明

冷静で合理的で秩序を好むウィクリフ伯爵マクシミリアン。彼の生活がことごとくかき乱されることになったのは、新しくできた小さな領地の牧師館に足を踏み入れたときだった。子だくさんの牧師には、結婚適齢期の娘シャーロットがいた。彼女は、裕福な夫をつかまえて弟妹たちの未来を開くべく、家族の期待をになってロンドンの社交界にデビューした。輝くブロンド、翡翠色の瞳、愛らしい人柄の彼女はたちまち人気者に。領主として彼女を庇護する役目を買って出たマクシミリアンには気の休まるときがなかった。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ドワンゴの提供する「読書メーター」によるものです。

[そばかす♪]

ロマンス系で初めてヒーロー&ヒロイン共に好感が持てたかもしれない。 シャーロットに振り回されて散々な目に会いながらも、一途な気持ちを認めようとしないマックスが面白かったし、かと言ってヒロインは我が儘な娘ではなく、冒険が大好きなお転婆ではあるけれど賢く愛情深い女性で良かった。

2015/01/13

[rokoroko]

再読。明るいロマンチックコメディこのスピンオフの名前知りたい。ロスの話だったような～」

2020/05/22

[にゃんころ]

ヒロインにものすごくこだわってて、好きで好きでしかたないのに絶対認めない怒ってばかりのヒーロー。田舎の牧師の娘になんか熱をあげるのは伯爵としての体裁が…なんて気にするなんてお前はそれでも男か!!と思いながら読んでましたｗｗぶつぶつ言いながらも爵位にものを言わせてヒロイン独占しまくり。素直じゃないなぁ。でも終盤に吹っ切れてからのヒーローは純粋に微笑ましかったです。最初っからそうすればよかったのにー。ヒロインも積極的でよかったです。待ってるだけじゃやっぱダメよね。あと、冒険ってよりも大冒険だと思う!!

2016/09/01

[やまだ]

最初からクライマックス！ってぐらいヒーローがヒロインに首ったけ…やら。ヒロインの好奇心旺盛さと行動力に(キスが知りたくて色んな男の子とキスしたりとか・ヒーローに色仕掛けで二人っきりの時に胸元あいたドレス来たり)色々とびっくりというか(苦笑)でもこんなにヒロインにメロメロなのに認めなかった彼の頑なさには勝気？で行動力があるヒロインじゃないと無理なのかなー。いろんな出来事が散漫な印象だったけど面白かった！そして一番気になるのはあんなこと言ってたロス侯爵が、どんな女性と結婚するのかが気になる所。

2011/07/05

[すっちゃん]

⭐️⭐️⭐️ あっさり読了。前半シャーロットに振り回され過ぎて、読み手も少々お疲れ。出だしと同じく、終わりも、沢山の家族に囲まれて、温かい気持ちで読み終えた感じ。

2017/10/24