文春文庫<br> 夢の封印

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文春文庫
夢の封印

  • 著者名:坂東真砂子
  • 価格 ¥509(本体¥463)
  • 文藝春秋(2016/05発売)
  • ポイント 4pt (実際に付与されるポイントはご注文内容確認画面でご確認下さい)
  • ISBN:9784167584023
  • NDC分類:913.6

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内容説明

会社の上司ともう7年越しの愛人関係を続けている紘子。その関係は安定していたが、ブラジルからやって来た取引先の男と仕事で何気ない会話を交わすうち、微妙に気持ちが動いて……感情と恋の一瞬の移ろいをあざやかに描いた表題作。そのほか、きまじめな女性介護ヘルパーが“生”と“性”が切り離せないことを悟る「月待ち」など、生きることの根源である官能と性をくっきりと描いた、忘れがたい読後感をのこす7篇の短篇集。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

メタボン

27
☆☆★ 軽い官能小説。正直読んでも読まなくても良い内容とも思うが、アンニュイな人生の中で忍び込んでくる情感の雰囲気は悪くない。2021/04/26

ろば

12
これが板東さんの作品?って思われるくらい普通の恋愛小説って感じました。まあ、板東さんの本自体あまり数多く読んでる訳じゃないけど、ちょっと印象が違ったなあ。2015/04/18

悠遠

8
ねっとりとした、真夏の熱帯夜のような小説。でもなんか、ちょっとスカスカしてる気がするなー、すぐに性の方に行くので葛藤とかその辺が薄っぺらく感じるというか。もう、狗神のようなやつは書けなくなっていたのか。2020/12/03

あかつや

4
短編7編。どれも男女関係を中心に人生の機微みたいなものを描いている。一番面白かったのは「蓬莱ホテル」かな。友人2人と連れ立って温泉旅行にやってきた主人公。砂風呂に行ったら中東系の色男が働いていて、彼に欲情してしまう。夢や希望はもちろん叶えたいもんだけど、いざ叶ってしまうとなかなか想像を超えてこなかったりするよなあ。天心vs武尊は実現しちゃったから馬場vs猪木ほど語ることがないんだ。他には「夜の魚」がロマンチックでよかった。あと「月待ち」の老人。男たるものいつまでもそのイチモツで若い娘を脅かしたいもんだな。2022/08/24

margarita

4
「死国」しか読んだことなくて、そのイメージだったんだけど、こんな官能小説?も書くんだなぁ。怖い話なんだろうかと思っていたけど、まったくホラー臭はなく、男と女のアレやコレの短編集。怖い話書く方って、官能ものも上手なんだなぁって、あとは岩井志麻子さんしか知らんけど(笑)暗いんだろうって覚悟してたのに、案外スルスルっと読めて意外な読後感。こういう期待の裏切られ方って、なんだか楽しいね。2016/01/17

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