内容説明
聖徳太子は血統的にも資質的にも大王に擁立されるべきでありながら、なぜ即位しなかったのか。今なお謎に満ちた生涯と聖徳太子が生きた時代をさまざまな角度から丹念に検証し、古代王権の暗闇に光をあてる。
目次
第1章 聖徳太子は実在しない
第2章 聖徳太子研究の壁
第3章 聖徳太子の作者は誰か
第4章 『日本書紀』にみる三つの顔
第5章 法隆寺と聖徳太子
第6章 聖徳太子信仰の誕生
第7章 聖徳太子転生
第8章 聖徳太子と天皇制
終章 “万世一系”の誕生
聖徳太子は血統的にも資質的にも大王に擁立されるべきでありながら、なぜ即位しなかったのか。今なお謎に満ちた生涯と聖徳太子が生きた時代をさまざまな角度から丹念に検証し、古代王権の暗闇に光をあてる。
第1章 聖徳太子は実在しない
第2章 聖徳太子研究の壁
第3章 聖徳太子の作者は誰か
第4章 『日本書紀』にみる三つの顔
第5章 法隆寺と聖徳太子
第6章 聖徳太子信仰の誕生
第7章 聖徳太子転生
第8章 聖徳太子と天皇制
終章 “万世一系”の誕生