内容説明
バブル崩壊以後、長らく続いた不況が、ようやく終わりつつあります。それに伴って、地価も下げ止まり始めた──すなわち、「マイホームの買いどきがやってきた!」のです。 著者は、「マイホームがほしいという人は、いまが絶好のチャンス」といいます。その理由は主として3つ。(1)地価下落が収まり、場所によっては反転上昇の機運が見える、(2)経済がデフレからインフレへと変わりつつある、(3)公庫より有利な低金利の民間長期固定ローンが登場している。ただしこれからは、かつてのように、どこに家を買っても失敗しない時代ではないとも注意を喚起します。本書のメインコンテンツともいえる第2章「家を買うなら『場所』を選べ」、第3章「『どんな物件』を買えばいいのか?」では、物件を「見る目」の養い方をていねいに詳細にわたって解説します。人生最大の買い物であるマイホーム。その「家選び」の要点をわかりやすく説き明かしました。
目次
1章 家の「買いどき」がやってきた(「地価はいまが底」はいつも底だった 場所さえ選べば、マイホームは買いどきに転じた! ほか)
2章 家を買うなら「場所」を選べ(なるべく高く「売れる家、貸せる家」を買う 値崩れしないマイホームの条件は何か? ほか)
3章 「どんな物件」を買えばいいのか?(宣伝広告のウソを見抜く 周辺環境はこうチェックする ほか)
4章 「購入資金」はどうすればいいか?(住宅ローンの上手な借り方・返し方 マイホームを買うための上手な節税法)
5章 忘れてはならない「契約・管理」のこと(管理費や修繕積立金などは適切か 住まい方のルールを知る―管理規約と使用細則 ほか)