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内容説明
他者との間にたちはだかる、厚くて高い壁を越えるために、いま、私たちには何が必要なのだろうか? 家族であれ、伴侶であれ、あるいは同居する友人であれ、他人と「いっしょに暮らす」ことの意味と可能性を考える。自立を反社会性とせず、共生を癒着としない、そんなライフスタイルを築くための視野を拓く。
目次
第1章 揺らぐ「ふつう」の結婚
第2章 危険な家族関係
第3章 いっしょに暮らせない人々
第4章 現在の共同生活事情
第5章 ひとりでない「ひとり暮らし」
第6章 いっしょに食べる
第7章 いっしょに働く
第8章 ご近所と暮らす
第9章 共同体ユートピア幻想
第10章 家族交換の可能性
第11章 最期の時の「いっしょ」まで
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
♪みどりpiyopiyo♪
47
以前読んだ本です。家族や、家族ではない人と暮らす事についての考察などを通して、コミュニティ論、コミュニケーション論を展開します。■曰く「他者との間にたちはだかる、厚くて高い壁を越えるために、いま、私たちには何が必要なのだろうか?」「自立を反社会性とせず、共生を癒着としない、そんなライフスタイルを築くための視野を拓く。」 ■若者論の部分で、ややお定まりな感もありますが、面白かったです。(2005年)(→続
SOHSA
19
《購入本》タイトルの「いっしょに暮らす」とはどういうことか、コミュニティの変遷と有り様、在り方を中心に人と人とのコミュニケーションの本質まで掘り下げている。「ケータイでつながっているというのは、別はもうひとつの視点から見てみると、ケータイを介することによって人と距離を取っていることでもある。」(P44)は言い得て妙である。著者が歯学博士、歯科医という経歴を持つのもなかなかに興味深い。2015/12/13
issyi
4
イマドキのお話と、ちょっと昔のお話・・・・・所々「へぇ~そうなんだ(そうだったんだ~)」と思う部分もあったけれど、そこまでな話。2010/12/17
冴えない男の育てられ方
3
人と暮らす、いっしょに居るという事を現代、時には歴史を遡り多角的視点から見つめ直す本です。現代社会の「生きづらさ」や人間関係も、様々な社会問題を惹起する要因となっている。難しい問題だ。2013/02/13
ステビア
2
目についたので。2013/12/13
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