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内容説明
会社のゴールは、コスト削減でも改善でもない。現在、そして将来にわたり、より多くのお金を儲けることである。そのためには、誤った意思決定を導くコストワールドと決別し、スループットワールドを認識しなければならない。システムのいちばん弱い輪(制約条件)に集中し、ゴールを達成するためTOC意思決定プロセスを説く。
目次
1 企業のゴールと三つの尺度(インフォメーションとは何か 企業のゴール ほか)
2 コストワールドの落とし穴(コスト会計が辿った運命 もはや効力を失ったコスト会計 ほか)
3 スループットワールドの意思決定プロセス(最も重要なものさし―スループット パラダイムシフト ほか)
4 インフォメーション・システムを構築する(インフォメーション・システムの構造 “プロテクション”を定量化する ほか)
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
KAZOO
104
私は意思決定の本として読んだのですが、どうも内容が少し足りないような、と思いましたら、この訳本はあとがきで後半部分は削除してあるということでした。まあTOCとかスループットという概念などは基本的な所は押さえてあるので、ということなのでしょうがやはりきちんとした全訳版を出してほしいという気がします(少なくとも天下のダイヤモンド社なのですから)。2016/02/23
かぶったけ
8
上司に勧められて。読み終えてから「ザ・ゴール」から読めば良かったと後悔。スループットワールドの理解も難しいが、制約理論も難解すぎて正直半分も理解できなかった。企業のゴールとして「お金を儲ける」為にすべき事を、制約理論とスループットという方法を使い、今までのやり方(ここではコストワールド)を見直す内容だが、次から次へと新しい言葉がでてきて消化不良気味、勉強不足でした。上司はなぜ私にこれを?と考えてしまった。。。2016/10/02
ぷるぷる
4
「ザ・ゴール」「チェンジ・ザ・ルール」は小説形式なので飲み込みやすく分かった気にはさせてくれるが、具体的に何から手をつけて良いのか今ひとつピンとこないところがあった。ここでは明らかに座学形式で授業を聞いているような印象。要点をまとめて一気に投げかけられているようで、メモ取るだけでも大変な授業である。学ばなければいけないことが多すぎてクラクラする。意外と作業現場のレベルでは既に行っていたり考えていたりすることも多いが、それはあくまでも個別最適というわけだ。まずは「制約条件を探す」ことから始めましょうか。2011/08/29
レコバ
3
残念な事に私の理解は、個別原価計算の”無効な前提”に関わる学会の論争を整理する所までは至らなかった。つまり、全体最適化理論の部分適応という言語矛盾的な状況を突破できなかった。これ本当に理解出来ている人いるのか?みんな部分適応で満足してるんじゃないの?2013/12/05
Kazkun
3
ゴールドラット本を多く読んできた自分には下地ができていたのか、すぐ読み進められることができた。小説で出てきた事柄の裏打ちのような、そしてそれらすべてを統一的に纏める公式のようなものであった。データとインフォメーションの違いというのは自分としてしっくりくるものであったし、やっと正しい評価基準の本当の重要性も気づけたと思う。ただ残念なのは省略された100ページである。そろそろ邦訳を出してはもらえないものだろうか。2011/07/02
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