天才科学者たちの奇跡 - それは、小さな「気づき」から始まった

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天才科学者たちの奇跡 - それは、小さな「気づき」から始まった

  • 著者名:三田誠広
  • 価格 ¥530(本体¥482)
  • PHP研究所(2011/08発売)
  • ポイント 4pt (実際に付与されるポイントはご注文内容確認画面でご確認下さい)
  • ISBN:9784569663760
  • NDC分類:402.8

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内容説明

「隠された原理を見出したい」「もっと深く真理を探究したい」……。科学者たちのそうした願いが、ときに信じられないような奇跡を呼び起こした。「何かがおかしい」という直感を得て、何時間も揺れるシャンデリアを見続けたガリレオ。リンゴは落下するのに、なぜ月は落下しないのかという問いを、真剣に考え続けたニュートン。静電気というよくわからないものを、カエルの脚を使ってその存在を証明したガルバーニ。エンドウマメの遺伝には細かい法則があるのではないかという仮説を立て、それに挑み続けたメンデルなど、神秘の扉を押し開いた男たちは信じがたい努力と驚くべき執念でもって偉大な発見をなしえた。本書はそうした偉大な科学者たちが、小さな気づきをどのようにして独創的な着想に変え、世紀の大発見に結びつけたかを描いたヒューマンドラマである。世紀の発見の裏側に隠された、天才科学者たちの意外な素顔が見えてくる本。。

目次

われ発見せり―アルキメデス
揺れるシャンデリア―ガリレオ・ガリレイ
考える葦―ブレーズ・パスカル
リンゴの木の下で―アイザック・ニュートン
カエルの脚―ルイジ・ガルバーニ
小さな泡―ヘンリー・キャベンディッシュ
見習い職人から教授に―マイケル・ファラデー
新たな惑星の発見―ウィリアム・ハーシェル
早すぎた仮説―アメディオ・アボガドロ
不思議な周期律―ドミトリー・メンデレーエフ
修道院の庭にて―グレゴール・メンデル
2番目の悪魔―ジェームズ・マクスウェル
未来に向けて―アルバート・アインシュタイン