内容説明
世界を壊滅させる力を持つ〈滅びの女神〉と戦うことを宿命づけられた、大帝国の元皇子・ディディウス。だが女神と戦うだけの力を持たないディディウスは、どうしたらよいのかわからずにいた。一方、すっかりディディウスの保護者と化した魔法使いダークロアの身には、かつて女魔法使いに予言された死の時が迫っていた! 今、すべてが崩壊に向けて走り出す――。メインキャラクター総登場で、物語はついにクライマックスへ!!
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
合縁奇縁
43
〈滅びの女神〉をめぐって、天空と地上の争いは過熱する。世界を壊滅させる力を持つ“滅びの女神”と戦うことを宿命づけられた、大帝国の元皇子・ディディウス。メイの悲しい過去が明かされ、ギャンがなぜ骸骨なのかの謎が解けます。不吉なサブタイトルの予告通り、ダークロアが…。2019/02/19
紅羽
6
ゆっくり時間をかけて読んできたシリーズも残り一冊に。何だろう凄い気になるところで終わっている為、あの人やこの人の生死はどうなったの?って感じでソワソワしています。でも読むのが少し怖いのはこのタイトルのせいですかね。覚悟して次の完結巻を読みたいと思います。2014/07/17
呉藍
2
ダークロアの存在で頑張って読んできたのに……サブタイトルからしていやーな感じだったけれど。生きてないかなぁ。ダメかなぁ。2010/03/27
永山祐介
2
サブタイトルが何か暗示してて嫌だなーと思っていたら、やっぱりーっ2005/05/03
ひーたろー
1
ノクスがフツーに喋るようにっ…! しかも、王子時代を知ってる人が出てた所為か、この巻だけちょっと性格違う…。ギャンは…2万年も生きたらまあ狂うよね…。それにしても、タイトル不吉だっただけに、ダークロアが…。一番好きなキャラなのに…。2013/02/17