ソノラマコミック文庫<br> ペルソナ―仮面 池田さとみミステリー・ワールド 1

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ソノラマコミック文庫
ペルソナ―仮面 池田さとみミステリー・ワールド 1

  • 著者名:池田さとみ【著】
  • 価格 ¥569(本体¥518)
  • 朝日新聞出版(2014/04発売)
  • 夏休みの締めくくり!Kinoppy 電子書籍・電子洋書 全点ポイント30倍キャンペーン(~8/24)
  • ポイント 150pt (実際に付与されるポイントはご注文内容確認画面でご確認下さい)
  • ISBN:9784257722755

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内容説明

新興宗教の教祖が突然死んだ。後を継いだのはまだ女子高生の少女であった。しかし、“普通”であるべき少女のまわりに、次々と異変が起こり始めていた……。池田さとみがその力を遺憾なく発揮した幻の名作「ペルソナ―仮面―」他、ミステリーの傑作ばかりを集めた魅力のアンソロジー第1弾!!

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

neimu

2
時々こういうsf、それもやや暗めのファンタジーが読みたくなる。陰惨な「アルジャーノンにゆりかごを」(むろん名作のもじりだが)なども、心理学者が喜びそうな枠組み構造を持っている。一昔も二昔も前の臨床心理華やかなりし頃を思い出させる物語が、山岸涼子ほど切り口は鋭くないにしても、池田さとみ風味で程よく料理されている一冊。2011/05/10

円花

0
人間の奥深くにしまわれているものを描くのがとても巧く、泣かされる作品の多い池田さとみさんの短編集。表題作は、新興宗教の教祖の後を継いだ穏やかで優しい少女と、その少女と真逆の冷酷な性格と強大な力を持つもうひとつのペルソナのお話。個人的には、自分の居場所を求め過ぎたために自我を失い、人を殺してしまうことに何のためらいも抱かなくなってしまった悲しく美しい少年のお話「アンタレス」が一番面白かった。2013/02/14

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