古典をどう読むか

個数:1
紙書籍版価格
¥2,420
  • 電子書籍

古典をどう読むか

  • 著者名:秋山虔【著】
  • 価格 ¥2,420(本体¥2,200)
  • 笠間書院(2014/12発売)
  • ポイント 22pt (実際に付与されるポイントはご注文内容確認画面でご確認下さい)
  • ISBN:9784305702784

ファイル: /

内容説明

※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。

古典と格闘してきた12人の思想の核をあかす、前人未到の書物の探訪-古典研究の最前線を走りつづけてきた著者がはじめて語る読書録。

目次

藤岡作太郎『国文学全史 平安朝篇』(明治38年)-平安朝文学研究の古典
芳賀矢一『国民性十論』(明治40年)-美意識から見た日本人
五十嵐力『新国文学史』(明治45年)-印象の実感を記述する古典文学史
内藤湖南『日本文化史研究』(大正13年)-自称「他流試合」の秀抜な史論
高木市之助『日本文学の環境』(昭和13年)-独自の環境「みやこ」論
風巻景次郎『文学の発生』(昭和23年)-日本文芸史構想への模索
島津久基『紫式部の芸術を憶ふ 源氏物語論攷』(昭和24年)-古典遺産への感愛の披瀝
西郷信綱『日本古代文学史 改稿版』(昭和38年)-社会人類学的発想の文学史論
益田勝実『火山列島の思想』(昭和43年)-日本的心性の原像の探索
寺田透『源氏物語一面』(昭和48年)-自己検証としての作品論
大岡信『あなたに語る日本文学史』(平成7年)-表現者の古典文学論1
竹西寛子『日本の文学論』(平成7年)-表現者の古典文学論2

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

とし

2
歴史を知るには古典を読むのが早道だと思って読んでみた本。国文学にはまったくの門外漢なので評論は書きようがないが、読んでみたいと思わせてくれる論文をたくさん紹介してくれた。2014/04/19

外部のウェブサイトに移動します

よろしければ下記URLをクリックしてください。

https://bookmeter.com/books/224144
  • ご注意事項