内容説明
米大統領来日目前、未知のアルカイダ・ネットワークによる全世界同時多発テロ情報が日本にもたらされる。――迫真のポリティカル・テクノ・サスペンス。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
カール
3
自分(作者)の嫌いな物を登場人物に罵倒させてストレス発散しているとしか思えない文章がダメだ。この作風は自分には合いそうに無いと思った。とにかくアメリカと貞操概念の無いOLが嫌いな様で、事あるたびに熱いアメリカ叩きや複数のキャラから「アホバカOL」(原文ママ)という台詞が飛び出す始末。せっかくアメリカの主要都市が核攻撃を受けて壊滅する筋書は、まるでアメリカ映画ぽかったのに、なんだか読んでいてすっごい残念な気分になる。下巻も上巻買った時に一緒に買った以上は読むけど、この本を買ったのは失敗だった。2016/07/11
1977年から
0
2005年
Toru
0
引越しで発掘されたのを再読。今の日本を考えれば日本はぬるいなと思えるい。もちろん、これは小説ではあるけど。2012/02/25
Meistersinger
0
テロリストの淡々ぶりが印象的2005/01/25