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内容説明
集団のなかで「いい人」を演じて楽に生きても、残るのは後悔だけ。他人に好かれても、自分に嫌われる「いい人」など大して意味がない。しかも、実は自分の思うがままに生きたほうが、人間関係も、より円滑になるのだとしたら!? 周囲の評価にこだわらず、誤解を恐れず、打算も計算もなく行動しても、なぜか成功する男の秘密に迫る!
目次
第1章 「いい人」の人生はなぜつまらないのか
第2章 人生は「70パーセント」で乗り切れ
第3章 「悪い人」の人生はおもしろい
第4章 「いい人」ばかりの集団から飛び出せ
第5章 好きなことをやりながら「人望力」を育てる
第6章 「悪い社員」には力がある
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
とも
9
男ではないけど、気になって友達から借りました(笑)まどろっこしいところもあったけど、「自分の基準を持ち、それに沿ってやるべきことをしていれば、人の出方は気にしなくていい=いさぎよさを持て」「自分の基準に照らし合わせて感じるのが恥、他人の目を意識し感じるのが恥ずかしさ=恥を持て」など背中を押される言葉が多い。表の顔を巧みに繕って、会社や家庭で生きやすくするのは、「自分の中にある、ほんとうの自分を知る」という人生の意味から大きく外れてしまう。最近自分も感じてた違和感を、無視してはいけないんだなぁと思った^^2013/01/13
Tadashi_N
8
いい人は良くない2014/06/10
のり
7
いい人を目指すから人生に退屈する。他人に好かれても、自分に嫌われる「いい人」。覚悟を持つことが子供に安心感を与える。「自分がわかる」とはわからないことを知ること。バカなやつだと思われろ。自分の弱さを正視できるようになれ。気楽に生きろ。自分を好きになれ。後ろめたさだけは持つな。2017/05/18
bonbon99
4
参考程度の本だった。不良社員を礼賛するつもりはないし、組織の中で重要だとも思わない。少し古い考えかも。著者の最近の本のほうが面白かった。2018/02/10
ロヒキア
3
漢になる本でした。なかなか難しいけど、そういう一面を理解することができた。2022/02/05