ｔｓｕｎａｍｉｘ（１）

著者名：海野つなみ【著】

講談社（2014/04発売）

• ISBN：9784063405279

内容説明

いつまでもあたりまえに存在すると思っていた、私の中の「たまご」。だけど、それが奪われることになるなんて……。（『たまごやき』より）――恋愛あり、ファンタジーあり、ホラーありとジャンルの枠にはまらない、海野つなみの傑作5編を収録した読み切り作品集です！！！　<収録作品>たまごやき／奇跡の春／世界の終わりに君を想う／両手に愛をつかめ！／リフォーム父さん

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

[ぐっち]

海野つなみ穴埋め中。「たまごやき」とか「世界の終わりに～」とか怖い話が多め。「奇跡の春」「両手に～」は昔の絵＆話っぽくて懐かしい。「リフォーム父さん」が好きだなあ。

2015/07/04

[たっきん]

どの話も良かった。『たまごやき』と『リフォーム父さん』が好き。後者は娘じゃなくて息子と父親のお話なのがまたいいですね。オチにじんわり来ました。

2015/05/15

[ninoko]

本人が変わった感じの作品を集めたと言う作品集。この人は硬質の絵から想像できない、違和感とかエグさを描く人だな。世界観が好きだ。回転銀河以降、コミックが出るたび追っかけてる。

2012/06/09

[ゆり]

『世界の終わりに君を想う』が怖いお話だったけれど良かった。少しの狂いからどんどん連鎖して闇に落ちてゆく皆の心理描写、時間の構成がお見事で、ラストのピュアで幸せな場面に泣きそうになりました。それにしても忠臣蔵だとは気づきませんでした（笑）。『奇跡の春』と『リフォーム父さん』も好き。

2012/09/01

[exsoy]

「リフォーム父さん」が好きです。

2008/08/02