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内容説明
死んだ父が遺したマンガ本『サイボーグ009』を読んで、その主人公・島村ジョーを好きになってしまった中学生・江梨奈。「あと30年早く生まれて来ればよかった」と嘆く彼女がバスに乗っていると、偶然009のアニメ主題歌「誰がために」の着メロが流れてきた。その持ち主を追っていくと、見知らぬ古本のマンガ屋があって…
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
wata
53
ここに来れば、どんなに昔の本でも揃う古書店。各物語毎に、求められている本には各人の思い入れがあって、何年経ってても本って凄いなあと思いました(^_^)2015/01/12
くりり
32
ついに手を出した金魚屋、「さらば火星よ」が良かったなぁ...しかし、ここの地下は何処まで続くんだろう?2015/02/05
ヒロ@いつも心に太陽を!
27
なにかしらの形で『金魚屋古書店』の出てくる読みきり短編連作集なのだが、最初からどれも面白い話ばかりですっかり金魚屋古書店のファンになった!!出てくる本のタイトルは知っていても聞いたことがある程度でほとんどは知らない古い漫画ばかり。でも『火星探検』とか読んでみたいと思えるものばかりだった。斯波さんの生息している地下の漫画ダンジョンに一度是非お邪魔したい〜(>□<*)!!2012/08/18
月島雫
24
おすすめされて読みました。 あのダンジョンに私も迷い込みたい。 1番最初の女の子が好きな人の名前を聞かれて「島村ジョー」って答えちゃう気持ち凄くわかる。私も好きな人「緋村剣心」「跡部景吾」ってよく答えてたな。もちろん今も大好きですよ。黒歴史なんかじゃないよ。また作品中に自分の好きな漫画が名前だけでも出てくるととっても嬉しい。2014/01/18
えんび@灯れ松明の火(文さんに賛同)
24
息のあったセドリの二人がいいね。喉の奥がグッ、鼻がツンとくる「さらば火星よ」・・・漫画への愛。2010/11/21